彼氏がアイナナ五部読んで何かクソ怖いこと言い始めた話
はろ~~!!
ご無沙汰してますひじりんですわっしょい!
アイナナ五部読んだ!?
ほんっとうに良かったよね……
容易く言語化出来ないくらい良かった……
「アイナナ、いいよな……」「いい……」みたいなことを友達と言い合いたくなる話だった。
「CLANNADは人生」の横にアイナナも人生って載せたい。
何かアイナナは人生だ人生だって言ってると、少し前に彼氏が、彼氏のお兄さんに「お前八乙女楽とかいう男の話ばかりするが、何だ……男が好きなのか……?」って言われて
「八乙女楽はガンダムのような存在なので、男が八乙女楽に惹かれるのは当然のこと」って返した話聞いて腹抱えたの思い出すよ。
さておき。
長らく「早くアイナナ5部読め」と苛め抜いていた彼氏がやっと五部を読んでくれましてね!!
「五部ダウンロードする容量がねえ、容量がねえ」って泣いてたくせにアイナナのために何とiphoneを新調したんですよ彼は。すごいよね。
そんな訳で早速昨日マシンガントークでひたすら語られたアイナナの感想を書きたいんですけど、相変わらず……五部もイベントが……
イベントが多い……!
なので今回もキャラを軸にして感想を書ければと思っています!
ヒアウィーゴ―!!
▼了さん
何故か月雲了に対して歪んだ母性を抱いている彼氏氏。
五部が終わってからすぐに「了さんは!? 出た!?」と聞いてくるくらいにはファン。
そんな彼にとって登場こそしていないものの「良い葡萄だったよ」のくだりはすごいグッと来たらしく、モモちゃんに対しても「もう、分からないとか言って、分かってるくせに♡」となった。とのことです。
▼宇都木さん
宇都木さん、新キャラとしてあまりにも怪しいと言われていた男だったので、彼氏氏にもどう思うか感想を聞いた。
私「宇都木さんのことどう思う?」
彼「あいつは何なんだ? 五部読み終わってなおキャラが掴めない」
私「(笑)」
彼「でも『了くん』呼びが凄く、イイ……」
私「好きなんじゃないか」
彼「まあズールは了くんの忘れ形見だから、宇都木さんも大事に思ってるのが凄く伝わってきて、怪しい櫻井だけど、今回は裏切らんだろうと思ってる」
私「忘れ形見って言うな」
▼ズール
私は五部のトウマをめぐってグギギギってなるズールが凄い好きで、たまに元気がない時にズールのヤキモチボイスをイヤホンで流すレベルだったので、彼氏にもどうしても聞きたくてその話を振った。
私「ズールのラブコメっぷりどう思いました?」
彼「巳波、かわいい」
私「ちょっと前から思ってたけど貴方、みなみちゃんのこと相当好きよね」
彼「五部は巳波が可愛すぎた。行儀悪く机に乗ってトウマを挑発する巳波、トウマのために一番キレる巳波、龍アニキのガチ勢になりそうな巳波全部かわいい。ラブコメヒロインだったら勝ちヒロイン」
私「西野つかさって……コト……!?」
彼「虎も可愛かったけど北王路さつき枠だな。このまま素直にならなかったらお色気負けヒロインになる……」
私「虎於のことお色気負けヒロインって言うのやめろ」
もしそうなったら悠ちゃんは東城綾枠なのだろうか。やめろ。
ずっと巳波かわいい巳波かわいいになる彼氏に対して、私はどちらかというと「悠ちゃんかわいい悠ちゃんかわいい」となってたので、「悠ちゃんは? 可愛いし健気じゃなかった?」と聞くと「あいつ四部の時点で可愛くて健気なの隠せてなかったから……」と言われて、うんそれはまあ……となったひじりんであった。
私「でも九条に『頑張れ!』って言う悠ちゃんは健気過ぎただろ」
彼氏「あそこは正直泣きそうになりました」
私「ほらあ!!!!!!!!!」
▼リバーレと社長とおかりん
私「リバーレについて一言」
彼氏「相変わらず共依存してたねとしか……」
私「何でよ!! 新しい発見もあったでしょうがよ!!」
彼氏「あいつら二部からずっと愛情確かめあってる……」
それに対しては返す言葉もなかったので私は話を五部になってビジュアルと声優が出てきた中村、じゃねーや岡崎社長に話をㇲッとずらした。
彼氏「岡崎社長は自分を強大な何かに見せてるけど、実はそれがブラフみたいな男だよな」
私「園崎家?」
彼氏「前原圭一もいるしな」
私「それモモちゃんの中の人だろうが」
彼氏「まあでも、そのブラフも全部計算なんだろうな。ギリギリで生き抜いてきた岡崎事務所がよく分かる。強大に見せなきゃいけない時は見せて、下から行かなきゃいけない時はいって、すごい計算高い男だなーというイメージ。でも今のところは賢い男なんだなーってだけで、まだそこまで感情が湧かない。六部に期待」
▼メッゾ
今回メッゾが離れ離れになるフラグがビンビンでしたが、私は環に対して『そーちゃんに早く話しなよ! アンタ達もうそれが出来る相棒同士のはずでしょ!!』という気持ちがあったので、彼氏に対して思いをぶつけた。しかし彼氏は完全に環の味方だった。(元から環にも母性を感じている環贔屓の男)
彼氏「そーちゃんが環に言ったのと違って、環がそーちゃんに言おうとしているのって二人でこれからやろうとしてることじゃなくて、一人でこれからやってみたいって思ってることだから言いづらくてしょうがないと思うよ。
特に環は『自分が置いていく側になりたくない』と思ってるだろうし」
私「なるほど……」
彼氏「むしろ誰にも相談せずにいるんじゃなくて、最初にバンちゃんを相談相手に選んだの、めちゃくちゃ成長だろ。特にアイナナメンバーは相談相手をミスる奴らが多いので……」
二部で環のことを陸に相談しようとして玉砕したそーちゃんのことを思い出して私は微笑んだ。ほんとだ。へへ。
メッゾ担が死にそうになるところを思い浮かべて私は胸の前で十字を切るのであった。
絶対そこの爆弾は爆発するよ……六部でな……。
▼三月
実は一番最初に感想をぶつけられたのは三月のシーンである。彼氏氏は三月に熱を上げる時と冷静な時の差が激しいのだが、今回はめちゃくちゃに感情を揺さぶられていた。
彼氏「三月が『自分は認められたんだ』っていうシーン、泣いてないけどマジで泣きそうだった」
私「(本当は泣いたんだろうな)」
彼氏「何なんだろう……俺は元は代永さんという声優が苦手だったんだよ。何か可愛い系男子ばっかりやってるから、可愛い声を出すのに頑張ってる人みたいなイメージがあって、何となくこう……苦手だなって思ってたんだけど。
三月はすっごい……大事に演じてるのが伝わってくる。
絶対この三月っていうキャラは業界人達に一番刺さるキャラだよ。芝居やってて三月の台詞が刺さらない男なんていないと思う。絶対代永さんも三月を大事にしてくれてるっていうのが伝わってきて、感情が凄い流れ込んできて……なんかもう……すごい悔しいんだけど、三月が好きになると同時に代永さんにも『この人すげえなあ』って素直に思ってしまった。それくらい三月ってキャラはすごい」
私「うーーーーん、分かる」
▼トリガー
そして最後にトリガー。もちろんトリガー。
今回の主役はトリガーだと私は思う。それほどまでにミュージカルは良かった。
最期の章を見終わった時私は「うわああああトリガーかっこいいいい」となって彼氏に「トリガーかっけえ」とLINEしたくらいなので。
私「トリガーめちゃくちゃかっこよかったよね」
彼氏「当たり前過ぎる……気づくのが遅すぎ」
私「いやだから気高いって。ミュージカル良かったでしょ。というか九条さんを八乙女楽が演じるっていうのは貴方的にどうだったの?」
彼氏「うちの彼が演じる役に文句あるわけないでしょ」
私「うるせえ~~~~~~」
とにかく一緒にインコンプリートルーラーの話がしたかった私は、彼氏に「どこが特に良かった!?」とがくがく揺さぶりまくる。
彼氏「一番グッと来たのは九条さんががっくーに『楽!』って呼びかけて指示した時。泣きそうになった。あんなに天にぃのことしか見えてなかったのに、トリガーを見てくれたんだ、うちの彼と龍アニキを見てくれたんだ!!って思って」
私「そこなの!?」
彼氏「あったりめーだろお前、ミュージカルが格好良いのはもう分かってたよ!!
早くダンスのくだりとかアニメで見せろやバンダイナムコ、頼むわ。カッケェ〜!!ってなりたい」
私「八乙女楽から電話来たところは?」
彼氏「うん、電話、来たけど?」
私「いや来たけどじゃなくて」
彼氏「彼から、電話、来たけど?」
私「絶対動揺してるじゃん!!」
彼氏「あそこ、『そうだ俺達月雲のせいで仲が引き裂かれたんだった』って思いだしちゃって久々に了さんにムカついた。でも久々にがっくーに名前呼ばれちゃった。電話きた瞬間あっきたきたきたあ♡♡ってなった」
私「めちゃめちゃ喜んでるやんけ。でもほら、仲はたしかに引き裂かれてたけど最後二人ハイタッチしてたじゃん」
彼氏「私達出会った時から惹かれ合ってたから、あのハイタッチは結婚ってこと」
私「そんっ………ええ……!? ブリーチみたいな動揺の仕方したわ。何言ってるんだお前は」
彼氏「あートリガーの格好良さに皆気づいちゃっただろうな五部。困ったなー。俺の推しなんですけどね」
私「知ってます」
とここまでやんややんやと楽しく話していたのですが、ふと彼氏が声を落として
怖いことを言い始めたので私は背中がゾワゾワしました。
ここから彼氏の妄想考察になるので聞きたくない方はブラウザバックだよ!
※特定の精神病に関する表現があります
彼氏「あのさ、それより陸って今喘息とは別の精神的な病にかかってない?」
私「えっ……何で……? ヤバイめっちゃ怖いこと言ってきたじゃん」
彼氏「まず一個目。『最近誰と話してたかとか忘れちゃうんだよな』っていう発言」
私「え、ええ、それは『それくらい目まぐるしい毎日を過ごしてた』っていう表現なんじゃないの?」
彼氏「二個目。いおりんに『最近あったうっかりエピソードを話してください』って言われて話しためんつゆを飲んだ話。これはいつものうっかりよりもちょっと大きい気がする」
私「何何何怖い怖い」
彼氏「自然だけど何回も陸のドジエピソードを挟み過ぎてる気がする。俺は陸が既に『忘れっぽくなってしまうような』精神病にかかってしまっていて、既に初期症状が出ているのに、陸が最初から天然でドジなところがあるから周りが気づいていないんじゃないかなって思ってる」
私「本怖より怖い話すんなよ!!!!!!!!!!!!」
彼氏「だってあのうっかりエピソード、俺にはどうしてもどうでもいいものには見えないんだよ。つしみ先生だぞ。絶対何かしら意味を持たせて来る。
俺はゼロも同じように『忘れっぽくなってしまうような』病気にかかってしまっていて、ある日全てを忘れてしまって失踪したんじゃないかと思ってる。
だから二部でも『ゼロは実は周りにもういる人物』であることがほのめかされてたけど、ゼロ自身もそれを覚えてないんじゃないかと。でも自分の曲を聞いて刺激されたことで、少しの間だけ思い出す時間があったんじゃないか、みたいな」
私「ひえええええええええ!!」
彼氏「俺、あの最後の天にぃとりっくんの写真がフラグにしか思えなかった。
メッゾもだけど、りっくんはずっと自分が『置いていかれる』側だと思ってるみたいだけど、ある日全てを忘れて天にぃを置いて失踪してしまうんじゃ……」
私「やめてえええええええええええええええええ!!!」
彼氏「俺の考察正しかったら伝説のゲームになるだろアイナナ……」
私「六部怖い!! 六部怖い!! 救いがなさすぎッシュセブン!!」
めっちゃ怖くない?と思ったので考察載せておきました。
合ってようが合ってなかろうが、考え過ぎwwと思われようが一緒にちょっとでもゾっとしてくれてたら幸いです。へへ。
しかし確実に終わりへと向かっているのが分かっているものの、相変わらずストーリーから魅力が全く色あせていくことのないアイドリッシュセブン。6部では一体どんな物語を見せてくれるのでしょうか。
それはそれとして3部後半クールのアニメはいつ見せてくれるのでしょうか。
早く見たいんで本当お願いします。
それでは今回はここらへんで😉
アデュー!!