管理職おじさんinムビナナ~その瞳は優しかった~

こんばんはひじりんです!

皆元気してた!? 

私はね、笑えるくらい夏バテしてる!! 

 

毎日そうめんと冷やし中華とアイスクリームばっかり食ってる。

誰だ夏バテで痩せるって言ったやつよぉ。

 

ともあれ。ムビナナの話をさせてください。

いやームビナナね。あのーあれね、

最高じゃなかった?

 

最高だったよね? 

疑問形つけたら怒られるくらい良かったよね。すみません、良かったです。(断定)

身体が夏になるってか七になるわ。アイのナナにね!

 

そんな訳で本日下記メンバーで映画を見に行きました。

 

アイナナお姉さま(既に映画に何度も何度も足を運んでいる先輩)

先輩(アイナナの楽曲を何曲かだけ履修済の先輩)

管理職おじさん(アニナナを三期まで履修済の上司)

私(リヴァーレ最高!)

 

この4人で仕事をなるべく定時に上がり(普段は考えられない時間と書いて定時)

映画館へと向かいました。道中管理職おじさんがアイナナお姉さまに「映画もう何回も見てるの?」と聞いたら、アイナナお姉さまがニコッと「30回はもう見てます」と返したせいで現場が混乱。30回!?

管理職おじさんが「もうそれは、衣食住ムビナナだね」と戦慄しながら言った。

 

そして映画館で席につく私達。

先輩が予約してくれたために真ん中のええ感じの席に座れたので、私はリヴァーレのうちわを取り出し一つを管理職おじさんに渡す。

アイナナお姉さまは鞄から6つのキンブレを取り出し、そのうち一つを管理職おじさんに渡す。

 

こうして管理職おじさんは右手に千さん、左手にキンブレのパーフェクトオタク装備で映画を見ることになった。

 

言われた通りに何でも持つおじさんである。

 

ちなみに先輩はクールに、アイナナお姉さまが「キンブレ貸そうか?」と言うのに対し

「大丈夫。私は今日後方プロデューサーみたいな気持ちで見ておくわ。貸してほしくなったら言う」とお断りをされていた。

何だフラグか?

 

おじさんもおじさんで

「今日はライトな気持ちで見に来たから。社会見学みたいな。あんまり感想とか期待しないでね」とやんわり予防線を張ってくる。

やけにフラグが立ってるなここ……

 

そしてドキドキする中映画が始まる。

 

ニョキニョキと木が生え、春夏秋冬とエモい自然が映される。もうこの時点でうわっとちょっと泣きそうになるのだが、

この時点で泣いてしまったら流石に両側に座っている先輩と管理職おじさんに「ヤバ」と引かれる可能性を考慮。何とかメンタルを強く保って乗り越える。

 

そして始まる一曲目!!

モンスタージェネレーション!!

おじさんもこの曲には流石に覚えがあるらしく、しっかりライトを適当な色に変えてキンブレをフリフリ。いいね、いいね、楽しんでくれてるねと安心して左側を見ると、先輩がアイナナお姉さまからキンブレをもぎ取っているのが見えた。

フラグ回収早すぎる。

 

先輩は陸が映るたびに「かわいい」「かわいい!!」「この子かわいい」と言い散らす。一瞬にしてリク・ナナセに注がれる母性。

 

そしてズールが登場する。

先輩は履修済の曲に「ササゲロ」があったらしく、「うわあああああああああ」とこの時点でテンションがMAXになる。さすがキングオブプリズムを気が狂うほど履修しているだけあって順応性が高い。

練習でもしていたか疑うレベルのキンブレさばき。さっき隣にいた女性からもぎ取ったものとは思えない。

 

対して今まで声を小声で出していたおじさんにも変化が見られる。

「俺達の名前を呼べ! 俺達の名前は!?」

おじさん「ズール。」

「もっと大きな声で!!」

おじさん「ズール。」

「もっと!!」

おじさん「ズール!!

出した!! 

おじさん大声を出した!! 

楽しくなってきているのが空気感から伝わってくる。

 

そしてTrigger登場。

一人ずつ壁の向こう側から登場する演出に

普通におじさんのテンションが上がる。

3人とも登場した瞬間おじさん「おおッ……!」って言った。

しかも満面の笑みである。マンメンミ!!

対して先輩は八乙女楽のビジュの良さに心を撃たれたらしく「顔!!」と叫んでいた。

顔という言葉だけで伝わる顔面の良さ。

またこの男は周りの女の心を全員かっさらっていくのか!! 彼氏とか!!

と割と悔しい気持ちになるひじりん。

 

しかし良い感じにきゃあきゃあ応援上映をしていた先輩に転機が訪れる。

リヴァーレの登場である。

さっきまで大声を出していた先輩の眼鏡がやたら曇りまくっている。

めちゃくちゃメガネをフキフキしている。

そして小声でこうつぶやいた。「…………――――エッチ………?」

思わずその場で大きく頷くひじりん。

リヴァーレはお色気とセクシーと可愛いと

格好いいを兼ね備えた俺の推しグループでァ!!!!!!!!

 

「どうしよう、リヴァーレかも」

「リヴァーレかもしれない」

「リヴァーレ、かも」

と小声で呟き続ける先輩の周りをランバダで踊りたくなる衝動を抑えていると

管理職おじさんが「2人という人数の少なさなのに……!! 圧倒的カリスマ力!!」とバトル漫画の解説役のごとき言葉を言っていた。

推しを両側から褒められてひじりんは超気持ちよくなりながらリヴァーレを応援した

何だこの催しは……

あとで別料金取られても納得いくぞ。

 

からの、incomplet rulerである。

天にぃがまず歌い出す映像が始まり、まだ冷静に見ている管理職おじさん。

その後、陸が歌い出すところを見て完全におじさんは( ゚д゚ ) 

という顔をしていた。

「そんなことが……!? 

エモ……エモすぎ……」はわわしながら言う管理職おじさん。「これは五部の曲です」と伝えるとまた( ゚д゚)みたいな顔になる。

「何……何が……何があって……」と震え声になるおじさん。

 

面白過ぎる。もうこのリアクションだけ抱いて帰りてぇっていうくらい満足な気持ちになる私。

 

からの、ラストの16人。

圧巻の人数と、何度もリピ再生しているのに未だに涙が出そうになるpieces of the worldを聴いて案の定涙ぐむ私。ダメだ……ダメだ泣いちゃダメだ! 画面が見えなくなっちまう!!

 

もう隣を気にする元気すらなくなっていたのだが、管理職おじさんが

「え? 一織君の目、やさし……」と

呟いてキンブレを青にするのが見えた。

面白過ぎるて。

 

そこからもずっと「やさし……一織くんの目がいい」「いい目」と褒めそやし、急に一織から目が離せなくなる管理職おじさん。

こ、これがおじさんキラーの力!!!!!!

 

映画が終わった瞬間に「僕もう一回見たいかもしれない」と言った管理職おじさんに、ムビナナすっげーなとマジで感心しました。

一織だけでなく映画全体がおじさんキラーだったらしい。

 

とりあえず帰り道で言い切れなかった感想については、

文章でまとめて送ってくださいって言ったらさっきとんでもねえ量の文章が送られてきた。

なげーーーーーーーーーーーーーーー!! 

後でツイッターにこれもスクショで載せます。

 

あと全然関係ないんですけど、先輩と帰り道が同じだったのでリヴァーレの良さに気付いてくれて、マジさんきゅなみたいな話をしてたんですが

「でもリヴァーレとは別に、いやにあのアイナナの赤髪の……陸くん? がやたら目を引くんだよね。ずっと目で追いかけてたよ」って言われて

その言葉Twitterで言ったら怖いバズり方するんで気を付けてくださいね」って伝えておいた。やっぱり訴求力パねえな陸くんよぉ……怖いよ俺……

 

とりあえずリヴァレにハマってくれそうな先輩に帰り道ノーダウトとピリオドカラーを送ったら「リヴァーレこんな曲もあんの!? ずっちーな!!」って返ってきて私は大層満足したという。

 

とにかく映画見ながらおもしろい初見の反応×2も楽しめて私は物凄い楽しかったっていう話です。伝わりましたかね。