アイナナ四部を読んだ彼氏がハルキィィィィ・・・・した話
こんにちはひじりんです。仕事がつらいです!
ごめんなさい、いきなり。いつになったら推しの可愛さに悶えるだけの生活に浸れるのかしら。働きたくないでござる。絶対働きたくないでござる。
大事なことなので2回言わざるを得ませんでした。
クレセントライズを見てからというもの、ただでさえ八乙女強火担だった彼氏が、完全に八乙女楽のメス彼氏となってしまいまして。
私とデパートにバレンタインチョコを買いにいったと思えば、部屋に貼っているTRIGGERのポスターに向かって(いつのまに購入したん?)「このチョコレートは、トリガーへ捧ぐ……」と祭壇に捧げるかのごとし動きをし始めて、ああいよいよヤバいなーって思ってます。
何? 自分を客観視するいい機会だって? やかましいぞ。
完全に私事なのですが、現在私お金のために出世しようと頑張ってまして。部長クラスの席に。もうめっちゃ難しいんですよこれが。お陰でメンヘラ度がガンガン上がってましてね、今。もー九条さんの気持ちが分かる分かる。違うそんな話じゃなくて。
四部彼氏が進めている感想をインパクトあったもの以外すごく断片的にか脳みそに残すことが出来なくてですね、偉大なる人間賛歌の物語アイドリッシュセブン四部(コレ誰が言い始めたんか知らんけど本当に的を射てますわよね)についてトピックをピックアップして語っていく形になります。
おいこの件についてはどうしたんだよ! 大事だろうが!漏れてるぞ!という声がありましたら我がツイッターにてお知らせいただけると。でもあらかじめ私の脳みそは老人の膀胱と同じくらい漏れがちである点は分かっててくれよな!頻尿だぜ!
▼~彼氏 meets セト殿下~
私「今どこ読んでるの?」
彼氏「すごいBL商業誌に出てきそうなタイプの三木眞が出てきた」
私「ついにアイナナ3大メンへラおじさんの3人目に出会いましたか」
彼氏「なんでアイナナに出てくる大人はすごく良い人かすごくやばい人の2択なんだよ」
ぶつぶつ言う彼氏。今まで出てくるアイナナメンヘラおじさんは彼に余計なことをしなかったため、今回もまたいらんことするのではないかと警戒度をマックスにしているのである。そう、思い出して欲しい。
九条さん→天にぃをトリガーから定期的に引き離そうとする
了さん→八乙女楽を紡から引き離すきっかけを作る
彼氏「まさか今度は龍アニキを……」
私「関係ないから。ちゃんとナギの心配してくださる?」
確かにトリガーはあんなにさっぱりしてるのにネチネチした子に絡まれがちだけども。ちゃんと本筋を心配しようや。
▼~彼氏 ズールに恋をする~
前からね、ちょっとその傾向はありました。
ズールのトウマや悠ちゃんにめっちゃ心を揺さぶられていがちでしたけども。
レッフェスの話でそれがパーンて開花してました。
彼氏「俺ホント巳波ちゃんの気持ち分かる」
私「マ?」
ちなみに私は巳波ちゃんにあまり感情移入するタイプではない。
彼氏の発言はわりと新鮮である。
彼氏「いやほんとね、人に甘えたくなってしまうからこそ無責任に触れて欲しくないことってあるわけ」
私「ズールにちょくちょく感情移入激しいな」
彼氏「当たり前だろ!ズールの弱さを目の当たりにしてね、一人でもギクッてこなかった人はいますか?っていう話よ。心に手を当てて考えてみ? アレは本当にキャラクター設定がすごい。ズールはヒール役として出てきてるけど持っている悪意は誰しもが持ちうるようなものなわけ。自分の弱さと向き合う仕様だよ。ストーリーが秀逸。敵として最初は見ていただろうけどいつしかみんな彼らに共感し始めるようになってる。みんなあの4人に誰も共感しない?俺はね、巳波タイプです!」
私「私はトウマかな!!」
心理テストかて。
ちなみにTRIGGERに三部であんなことしたのに憎んでないの?と聞いたら「憎んでる人たちは憎んでる人たちであるがままでいいと思ってるけど、俺は出てきた時点で『あーこいつらのことも好きにさせられるんだろ? 知ってる。アイナナだもん』って分かってたから嫌いにならなかったよ。トリガーは何があっても傷つかないダイアモンドだから」と誇り高い回答をもらった。
私、彼氏のせいでTRIGGER民は誇り高い一族っていう偏見がつきつつあります。
彼氏「いやズールのレッフェスの話は本当に良かった。ズール最高。ズールのライブ行きたい。卵とか投げれるわけないあんなの。あと中傷しようと思って見てた記者な、お前は謝れ。すごかったよ~君たち~じゃない。謝れ」
好きになったらすぐ強火担の彼氏でした。
ちなみに誰推しなの?って聞いたら唇を噛んですごく悔しそうに「全員好きッ……」って絞り出します。
部屋の壁にはズールのポスターも貼ってありました★
▼アイナナメンバーとズールメンバー、ナギと再会する
彼氏「あのさ、いつからトウマは陸のことあんなに好きになったの?」
私「あ、陸の彼氏ヅラ選手権を見てしまいましたか……」
※例のアイナナとズールがナギと再会した時に、陸が連れ去られそうになったシーンで何故かトウマが一番『陸ッ!』と大きい声で心配し始めた場面の話です。
私「そうです。陸の彼氏ヅラ選手権のダークホース、トウマくんです」
彼氏「あいつが何で一番取り乱してんだよ。俺がびっくりして取り乱したわ。そして意外とこういうときに限っていおりんは冷静なんだよ。お前は取り乱せ!!」
私「ほら、誰かがもっと取り乱してると冷静になるタイプなんだよ多分」
彼氏「ズールの陸彼氏ヅラ率高いぞ」
私「了さんね」
彼氏「チッ何なんだよ七瀬陸。魔性かよ」
私「ねえ気のせいだったらごめんね。嫉妬してるでしょ?」
彼氏「みんなもっと俺(紡)にも彼氏ヅラしていいと思うんだけど!! みんなあの魔性の男に騙されてるよ!! 俺にも誰か定期的に「寒い?」って聞きなさいよ!!気が利かないわね!!」
完全に嫉妬してました。
四部になってからというもの、彼氏は定期的に陸のことを「魔性」と呼びみんなあの男に騙されてる……と完全に女に嫉妬するテンプレの女みたいな台詞を吐いていた。
あと嫉妬してるとき何故か口調がカオルちゃん化するのは何故なのだろう。
天にぃが「陸……」ってたまに思いを馳せるのもね、嫉妬するみたい。
ノースメイアに行けるスケジュールをあんなにスムーズに作り出した俺(紡)をもっと持ち上げろ。クソ有能だろうが。と彼氏はぶつぶつその日言い続けたと言う。
▼ハルキの死
私は四部の印象で一番大きかったのはここだった。もう涙ぼろっぼろ流して泣いた。
あのムービーとかね。卑怯。アイナナは本当に卑怯。
体中の水分絞り出されたと思ったし、何なら今でもサクラメ聞くだけで「ハルキィィィィィ……(脊髄反射泣)」ってするくらいのもんなんですけど。
あんまりキャラクターの死では呆然とするタイプであんまり心動かされるタイプじゃないんですが、ハルキは本当に感動がすごかった。あのブリタニア家のご子息が死んだ時と同じくらい泣いた。ルルーSHゥゥ……っつって。
まあだからここを読むのがめっちゃ楽しみだったんですよ。
だからその章を読んだら連絡してねって伝えてたんです。
彼氏「読んだよ」
私「どうだった!? 泣いた!?」
彼氏「いや別に泣いてないけど」
私「泣いてないの!?」
こいつには人の心がないのか。(失礼)
血も涙も通っていないのか!(失礼)
私「ハルキィィィィ!!! しなかったの!?」
彼氏「それはした」
私「したんじゃねーか」
何をツンとすましとるんやこいつは。
ハルキィはたしなんでおります、みたいな口調で喋りやがって。
絶対泣いてるもん。分かってんだぞ。
彼氏「するに決まってんだろ。でも個人的にはセト殿下の演説の方がグッときた。変わろうとする人間ってホントにいいよね。心が動かされる。一緒にどきどきしたもん」
私「ペンライト振りたくなった?」
彼氏「なったよ。心の中で振るよ! ていうかアイナナ三大メンヘラおじさんって言ったの誰だよ!! 全然メンヘラじゃないじゃん!! 未熟だっただけだよ彼は!! 了さんは仕方ないとして九条と同じところに立たせるんじゃないよ!!」
二部から九条さんへのヘイトを聖火のように決して絶やすことはしない彼氏である。四部でトリガーからまた天にぃを引っ張りだそうとした時点でヘイトは溜まる一方だ。
彼氏「メンヘラで言うなら、セト殿下を外して環の妹を入れなさい」
私「理ちゃん?」
彼氏「彼女にはダメンズウォーカーの才があるぞ。メンヘラ予備軍だ」
私「ちょっと分からんでもないなそれは」
彼氏「あと環にお父さんと一緒って言ったのは許さん。環に謝れ」
相変わらず九条さんヘイトと同じくらい、環のモンペもやっている彼氏である。私の二部のブログを読んで、「俺、メッゾ~!(CV千鳥)」とか言ってないよ?とかすまし顔をしていたが、まんまとあの話を読んで「メッゾォ~~~~!!!!」していた。完全にその声は「ノブ~~~~~~!!!」と同じものだった。
▼ズール、トリガーと和解する。
彼氏「ハルカアァァァァァァァ・・・・・・!!!!」
私「ハルキの時はそうやって素直に泣かなかったじゃない!!」
彼氏「悠ちゃん良かったなぁ・・・・・・!!
ズールの話とトリガーの話には毎回素直に心揺さぶられる彼氏である。
分かるけどね。すごくね、いい話だけども。
彼氏「あんなシャンパングラス割るこいつめこいつめおじさんに負けずによく頑張った、ズール。拍手」
私「了さんのことこいつめこいつめおじさんって呼ぶのやめて。妖怪みたいだから。笑っちゃうから」
彼氏「あんな綺麗な前振りみたことなかったよな。『まさか了さんもそんなに子供やあらへんやろ~』からの『こいつめこいつめ!』だったからな。吉本新喜劇くらい綺麗なフリだった」
私「美しかったよね」
彼氏「あ~~~~ハルカ~~~~!! その言葉が欲しかっただけなのにな……!! 尊い………」
言語がオタク女化し始めている。
彼氏「あとトリガーね。ズールから来たのをピシャッてしたのはめっちゃかっこよかったよね。がっくーが怒るところ見た?がっくーの怒るところ素敵。天にぃのはいおしまい。も良かった。龍アニキの怒ったら怖いところも良い。トリガー最高。WE ARE TRIGGER」
私「絶対に最後はトリガーで締めたいマンか貴様は」
絶対に最後は誇り高きTRIGGER民として話を終えたかった彼氏であった。実はもっともっと語られてるんですけど語られるのがデフォルト過ぎて結構脳みそに定着してませんでした。
改めて見るとすごいエピソードが多いねアイナナ・・・・・・4月のアニナナ楽しみです。
もし需要があれば次回は彼氏による「完全リアコ目線★誰推しかによって男運がいいか悪いか分かるアイナナ!」を書かせていただこうかと思ってます。一部の者に好評だったので。
ちなみに私はリアコ目線だと大和さん推しですが、「大和さん推しは男に本当気をつけろ」と言われております。何とぞよろしくお願いします。