彼氏「ホストクラブ×ソシャゲってどう?」

題名の通りですよ。

題名の通り彼氏が言い始めたので、面白くなったのでブログにしただけ、ただそれだけ、yes that's it all 敬具。

 

前提として、最近お仕事で色々私はうまくいってなくてですね、社会の理不尽を感じることが多くて。

ピリピリ度レベル5になって、もうひぐらしのアニメとかに出てようものならそろそろ一人くらいは殺してても不思議じゃないくらいの精神の荒れよう。

次のひぐらしの新作には多分私が出てくる。もうその境地まで来てる。

じゃあそのピリピリは誰に向かうっていうと、そう、彼氏です。

 

彼氏はいつも支えてくれるから、こういう時ね、うん、甘えるべき存在だよね、こういう時私の我儘をさ、聞いてくれるのが君の存在っていう、嘘です。本当、すみません。陳謝。いつもありがとうございます。直接言えないけどどうせ私のブログ読んでるからここに記載。

(でもブログのボケにダメ出しするのはやめてね。お母さんに「アンタそれ格好いいと思ってやってんの?」って言われた思春期男子ばりに恥ずかしくなってるの、わたし)

 

その日もまた社会の理不尽を感じ、情緒が不安定になった私は「疲れた」「仕事死ね」「仕事という概念が死ね」って言いながら電話をしてたわけです。

彼はうんうんと菩薩のような声でそれを聞き、きちんと対応をしてくれた。

 

彼氏「ねえ話変わるんだけど、ダンキラってあるじゃん?」

ワイ「聞いてた?? 私の話聞いてた?」

彼氏「うん聞いてたよ。でさあ、ダンキラってあるじゃん?」

 

やっぱり聞いてなかったかもしれない。

でもすごい話したそうなので、私のすっと一本道に(仕事死ねしか言わない)伸び続けるまっすぐなお話を放棄して、彼の話を聞くことにしたわけです。

 

彼氏「あれって流行ってるの?」

ワイ「流行ってると思う。私は触ってないけどクオリティ高そうだし、タイムラインにやってる人も見たことあるよ」

彼氏「そっかやっぱり流行ってるのか。いいジャンルだもんなダンスって。で、アイナナでアイドルを、A3で役者を育成しててふと思ったんだけどさ、なんで誰もホストクラブを育成しないの?

ワイ「ホストを……育成……!?」

 

何言ってるんだこいつは、というテンションで聞き続ける私に

名案では? 的な、頭脳派主人公が何かに気付いちゃった的なテンションで彼の話は続いていく。

 

彼氏「やる気のないホスト達を、主人公が更生させていくストーリー」

ワイ「待って、ユーザー達はガチャでホストに貢ぐの? 生々しいよ!」

彼氏「ガチャでスーパーレアが確定するとそのキャラのシャンパンコールが鳴る」

ワイ「生々しいよ!!」

彼氏「ガチャ10連で回す時は毎回『ドンペリ入りました〜!! FOOOO!!!』って聞こえる仕様」

ワイ「バカじゃないの??????

 

認めよう、ちょっとおもしろかった。

私は話題をもっぱらトレンド独占しているホットで常に首位を独占している「会社死ね」という話からそっちの話に突っ込んで聞きたくなるほど面白いとは思った。

 

彼氏「まずキャラはね、アイナナの天ちゃんみたいなプロ意識の高い子が1人欲しい」

ワイ「絶対ナンバーワンじゃん。そもそも他のジャンルでもホストって人気の属性ではある気がするけどね」

彼氏「え、いるの?」

ワイ「ヒプノシスマイクに女嫌いのホストというキャラがいてな」

彼氏「女嫌いのホスト!? いいじゃん好きな設定だわ……うちに欲しいね」

ワイ「いや、よそからスカウトする奴じゃねえからこれ

彼氏「転職考えてないかな?

ワイ「考えてないだろうし、考えててもお前の考えたアホゲーには来ないよ!」

 

いつの間にかスカウトの目線で話を進める彼氏。

とりあえず天にぃは当たり前のようにホストゲームに在籍する予定らしい。

なんかだんだん話が好奇心というところから、こじらせて好きなキャラで無限にパロディを考え始める拗らせ女オタクになりつつあるが、そこは黙っておく。

 

彼氏「いやーすごいおもしろそうじゃんホスト育成ゲーム。なんで誰もやらないの?」

ワイ「主人公のポジションがすごく生々しくなるからでは? ホストクラブを更生するって、主人公何者? ヤーさんの娘?」

彼氏「そこはお前セーラー服と機関銃的なバックグラウンドがあるんだよこれは」

ワイ「だから何を言ってるんだお前は

 

~以下、彼氏によるセーラー服と機関銃についての話が延々続きますが、

諸事情(あんまりちゃんと聞いてなかった)によりこちらの話はカットさせていただきます。

 

彼氏「働くように皆に働きかける主人公」

ワイ「主人公働かない男を何人も雇ってるの? ヤバくね?」

彼氏「涙ながらに『働いてよ……ッ』って訴えかける」

ワイ「限界が近い

 

顔がいいが全然働かない男たちを日中働くように説得する主人公。あまりにも不遇。不遇すぎる。シンデレラよりも不遇な気がする。そんなのに感情移入したくないし、どちらかというと「働きたくない」という一点においては、男側にすごく感情移入したくなる不思議。

 

ワイ「シャンパンコールのリズムゲームでも作って、それでストーリー進ませるみたいなそんな仕様?」

彼氏「ううん、用心棒を使って陣地を増やしていくゲーム。陣地が増えるとストーリーが読める

ワイ「おい主人公やっぱりヤーさんの娘じゃねーか

彼氏「龍が如くみたいなゲームにしたいよね!」

ワイ「もう別ゲームだよ。乙女ゲーム要素はどこにいったの?

彼氏「ちゃんと恋愛要素もあるよ! ホストと恋するんだよ! そして自分に恋しているホストが客と疑似恋愛をしているところを見て「本当は自分のことが好きなんだけどね」っていう優越感に浸るんだ!」

ワイ「主人公の性格が悪い!!

 

どんどん主人公がエキセントリックな方向へと進んでいく。

こんなに感情移入が出来ないヒロインいまだかつていただろうか。

 

ワイ「私はホストに恋したくないよ。ボーイに恋したいよ

彼氏「ダメです。ボーイはアイナナの万理さんポジです。」

ワイ「根強いファン居るやつや!!」

 

過去に悲しい過去があって、キャストの一人と因縁あるやつや。

今はもう引退してボーイになってるやつや。

 

彼氏「いやー、誰か俺のこの天才的な案をゲーム化してくれないかな、ぜひとも

ワイ「ちょっと見てみたい気持ちと、絶対そのゲームハマりたくないって気持ちがある」

彼氏「そもそも実はホストのソシャゲあるんじゃない・・・? ホスト、ソシャゲっと、検索してみよ・・・なぜ検索にA3が引っかかったの教えて?」

ワイ「^^」

 

以前から無事A3を進めており、茅ヶ崎を推しつつある彼氏はそこから伝説の「A5」の話をされ見たかったと大変悔しそうにつぶやいたそうな。

彼氏がA3を進めた感想ブログは、来月ぜひとも。

 

とりあえず私の荒れた精神は彼氏のアホなお話によって完全に癒されてしまい、

こんなブログを書いてしまいましたとさ。ええ話やん?