四葉環のラビチューブ~英語圏の反応とても楽しい~

こんにちはひじりんです。

明日アニナナ始まりますね~~~いや~~~無理

チャンモモが、推しが動いちゃう……!!推しが……いやすでに動いてるの1話で見たんだけど私の推し思った数百倍動いてるんだよ!!!顔が、動きが、何で、あんなに、かわいい……かわいいが過ぎている……かわいいの過剰摂取……

 

はあ~~私もTVのプロデューサーになって「チャンモモ、甘いんだからァ」って言いたい。あの業界で出世した人間にしか認められないのか。チクショウ、TV業界への転職を検討したくなっちゃうな。

 

まあそんなこんなで気持ちを一生懸命鎮めようとしても、全然鎮まらないんですよね。アイナナが公式が鎮めさせてくれないもんだから。静かに鎮まらないようにずっと私のハートのキャンプファイヤーにそいやそいや!!って薪くべてくる。

今日もアレ二期復刻オーディションやってるでしょ!

 

この時を待っていたTRIGGER過激派の彼氏は石を死ぬほど貯めていたようで(無(理のない課)金)今日「宝物庫の鍵を開けてやろう」とドヤ顔で挑んだにも関わらずまだがっくんだけ手元に来ないらしく、「見てたらどうしても欲しくなる……」と今アイナナを閉じて丸くなっております。

うーんまたあのピンク色の+ボタンを押すのは時間の問題だな。

 

まあ私のリヴァーレはね、私の貯めているスッテラストォンできっと私の手元に来るから大丈夫よ。フフン。(積極的にフラグを立てていくスタイル)

 

で、4月だからラビチューブもあったじゃないですか。

タマちゃんの。見たら全員タマちゃんの祖母になってしまうと言われている、「環祖母補完計画」の動画ですね。(※個人の意見です)

 

あのチャレンジコーナーで環くんがあまりにもかわいらしいイングリッシュを披露していたので、実際英語圏の人たちはどう思ったのか見てみたかったのです。

だからコメント欄見てみたら、英語圏の人たちってやっぱり情熱的というかなんというか……見ててはちゃめちゃに面白かったので、英語の感想抜粋して翻訳してみました。

海外のアイナナ勢も楽しいことこの上ないね・・・・・・

 

▼この公式動画のコメントから引用してるYO!

※注意 全部引用してるわけじゃなくて抜粋してるYO

 意訳してるからそのまま文法綺麗に訳してないYO

 英語が完璧なわけではないので間違えてたらごめんYO

▼下記コメント欄

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環! 可愛すぎる!動画見ている間ずっと笑ってたわ!

あなたはみんなを笑顔にするし、今という時だからこそそんなあなたが必要よ!

愛してる!! あなたが想像出来ないくらいあなたを愛してる!!

誕生日良い日をすごしてねベイビー!

 

 

ああ神よ!! 環だわ。

彼に地球上の全ての王様プリンを与えて。

 

チクショウ環!! あなたの叫びはまるで光。日本の希望、環

 

低評価をつけているのは誰なの!?どうやって環みたいな子に低評価をつけられるの!こんなに良い子だし銀河1のキューティーボーイなのに!!

彼は沢山の幸せと王様プリンを与えられるべき存在よ!

 

やめて、あのパーカーの左右非対称なヒモを引っ張らせて、左右対称になるように引っ張らせて、可愛すぎて気が狂いそう

くぁせfjk(解読不能

 

どうやら英語チャレンジだと思ってたのは私の勘違いで

ナギのモノマネチャレンジだったのね! 大好き!

 

他のラビチューブ動画を見ている時に毎回王様プリンが背景に映っていたから、環のエピソードがきたとき「彼が王様プリンを抱っこしてなきゃ帰るわよ」って思ってた

 

クソ!!元から環のことはずっと好きだったけどこんなにも可愛いということにまだ気づけていなかった。これは環が本当にシナモンロールであるということを皆に思い起こさせるいい手段ね。

解説:シナモンロール……日本語で言う「マジ天使」的なやつ

 

今日、公式は環の可愛さを提供してきた。

明日はどうなるの? 公式が怖い。

 

環は私を楽しませることに失敗したことがないわ。彼は私のアイドリッシュセブンの永遠の推し。彼は誠実で真っ直ぐな人間だからこそ、何か事態が荒れると一番壊れやすくなる、そんな危うさを持ってる。そこが彼をどんどん好きになる理由なんだけどね。

私達あなたのファン、そしてアイドリッシュセブンのファンがいつもあなたの味方だからね。

 

彼のしゃべりは全然洗練されているものではないのに、そこがこの動画を超おもしろくて超楽しいものにしてるのよ……!

彼を見ている間、視聴者は一瞬一瞬彼と気持ちを共有してリアクションを共にしたくなる! この動画心地良いわ……

 

こんなかわいいもの初めて見た。

環、愛してるわ。愛おしいダンシング王様プリンラブボーイ。

 

うわあああああああかわいすぎるううううううううううううおお神よおおおおおお

あああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!

あまりにも!!赤ちゃん!!動画が流れている間ずっと「可愛い!!!!」って悲鳴を上げてた(泣)

 

ちょっと。字幕が付けられるより前に動画にたどり着くとは思ってなかったわ。発狂

└私もよ

└それな

└私も早く字幕来いって思いながら何回も何回も更新してるわ

└もしかしてyoutubeの新規約が関係して遅れてるのかしら。もうしょうがない、待ちきれないから動画見て日本語で泣くわ。

└マジ? 新規約? いや正直日本語なんとなくは分かるから見ることは出来るんだけど、それでも私は字幕がついてから見たいわ。ずっと「環はこんなこと言うかしら」って自分を疑いながら見ることになるから……

 

ベリ~ふわっふわぁ!!!!

ンンングウアァァァァ!!! 畜生可愛すぎる!!!!

これ以上愛せっていうのかよ!!!

 

この動画シリーズ見てると「よし、今回も可愛いな。次も頼むぞ」っていう気持ちになるわ。

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アイナナ海外勢にも愛されてて何よりです。

個人的には愛おしいダンシング王様プリンラブボーイとかいう強すぎるニックネーム大好きですね。三月もかわいいがんばりやオレンジボーイってニックネームつけてる人がいてそれも好きでした。

 

特に環の「ふわっふわぁ」に対して海外のお姉様方がハート飛ばしてたり死んでたり気絶してたりすごく愛されてましたね。擬音語かわいいよねぇ。

あとちょいちょい環の真髄に迫るコメントもあって感動してしまいました……。

 

これは推しの動画のコメントも英語コメントちょっと拾っていきたいな!

さーて、みんなー! 墓は作ったーーーー!?!?

アニナナ、明日だよーーーーーーーーーーー!!!!!

無理だねーーーーーーーーーーー!!!

頑張ろう~~~~~!!! RIP~~~~~~~~~~~~~~!!

 

 

アイナナ四部を読んだ彼氏がハルキィィィィ・・・・した話

こんにちはひじりんです。仕事がつらいです!

ごめんなさい、いきなり。いつになったら推しの可愛さに悶えるだけの生活に浸れるのかしら。働きたくないでござる。絶対働きたくないでござる。

大事なことなので2回言わざるを得ませんでした。

 

クレセントライズを見てからというもの、ただでさえ八乙女強火担だった彼氏が、完全に八乙女楽のメス彼氏となってしまいまして。

私とデパートにバレンタインチョコを買いにいったと思えば、部屋に貼っているTRIGGERのポスターに向かって(いつのまに購入したん?)「このチョコレートは、トリガーへ捧ぐ……」と祭壇に捧げるかのごとし動きをし始めて、ああいよいよヤバいなーって思ってます。

何? 自分を客観視するいい機会だって? やかましいぞ。

 

完全に私事なのですが、現在私お金のために出世しようと頑張ってまして。部長クラスの席に。もうめっちゃ難しいんですよこれが。お陰でメンヘラ度がガンガン上がってましてね、今。もー九条さんの気持ちが分かる分かる。違うそんな話じゃなくて。

四部彼氏が進めている感想をインパクトあったもの以外すごく断片的にか脳みそに残すことが出来なくてですね、偉大なる人間賛歌の物語アイドリッシュセブン四部(コレ誰が言い始めたんか知らんけど本当に的を射てますわよね)についてトピックをピックアップして語っていく形になります。

 

おいこの件についてはどうしたんだよ! 大事だろうが!漏れてるぞ!という声がありましたら我がツイッターにてお知らせいただけると。でもあらかじめ私の脳みそは老人の膀胱と同じくらい漏れがちである点は分かっててくれよな!頻尿だぜ!

 

▼~彼氏 meets セト殿下~

私「今どこ読んでるの?」

彼氏「すごいBL商業誌に出てきそうなタイプの三木眞が出てきた

私「ついにアイナナ3大メンへラおじさんの3人目に出会いましたか」

彼氏「なんでアイナナに出てくる大人はすごく良い人かすごくやばい人の2択なんだよ

 

ぶつぶつ言う彼氏。今まで出てくるアイナナメンヘラおじさんは彼に余計なことをしなかったため、今回もまたいらんことするのではないかと警戒度をマックスにしているのである。そう、思い出して欲しい。

 

九条さん→天にぃをトリガーから定期的に引き離そうとする

了さん→八乙女楽を紡から引き離すきっかけを作る

 

彼氏「まさか今度は龍アニキを……」

私「関係ないから。ちゃんとナギの心配してくださる?

 

確かにトリガーはあんなにさっぱりしてるのにネチネチした子に絡まれがちだけども。ちゃんと本筋を心配しようや。

 

▼~彼氏 ズールに恋をする~

 

前からね、ちょっとその傾向はありました。

ズールのトウマや悠ちゃんにめっちゃ心を揺さぶられていがちでしたけども。

レッフェスの話でそれがパーンて開花してました。

 

彼氏「俺ホント巳波ちゃんの気持ち分かる

私「マ?」

 

ちなみに私は巳波ちゃんにあまり感情移入するタイプではない。

彼氏の発言はわりと新鮮である。

 

彼氏「いやほんとね、人に甘えたくなってしまうからこそ無責任に触れて欲しくないことってあるわけ」

私「ズールにちょくちょく感情移入激しいな」

彼氏「当たり前だろ!ズールの弱さを目の当たりにしてね、一人でもギクッてこなかった人はいますか?っていう話よ。心に手を当てて考えてみ? アレは本当にキャラクター設定がすごい。ズールはヒール役として出てきてるけど持っている悪意は誰しもが持ちうるようなものなわけ。自分の弱さと向き合う仕様だよ。ストーリーが秀逸。敵として最初は見ていただろうけどいつしかみんな彼らに共感し始めるようになってる。みんなあの4人に誰も共感しない?俺はね、巳波タイプです!

私「私はトウマかな!!

 

心理テストかて。

ちなみにTRIGGERに三部であんなことしたのに憎んでないの?と聞いたら「憎んでる人たちは憎んでる人たちであるがままでいいと思ってるけど、俺は出てきた時点で『あーこいつらのことも好きにさせられるんだろ? 知ってる。アイナナだもん』って分かってたから嫌いにならなかったよ。トリガーは何があっても傷つかないダイアモンドだから」と誇り高い回答をもらった。

私、彼氏のせいでTRIGGER民は誇り高い一族っていう偏見がつきつつあります。

 

彼氏「いやズールのレッフェスの話は本当に良かった。ズール最高。ズールのライブ行きたい。卵とか投げれるわけないあんなの。あと中傷しようと思って見てた記者な、お前は謝れ。すごかったよ~君たち~じゃない。謝れ」

 

好きになったらすぐ強火担の彼氏でした。

ちなみに誰推しなの?って聞いたら唇を噛んですごく悔しそうに「全員好きッ……」って絞り出します。

部屋の壁にはズールのポスターも貼ってありました★ 

 

▼アイナナメンバーとズールメンバー、ナギと再会する

 

彼氏「あのさ、いつからトウマは陸のことあんなに好きになったの?

私「あ、陸の彼氏ヅラ選手権を見てしまいましたか……

 

※例のアイナナとズールがナギと再会した時に、陸が連れ去られそうになったシーンで何故かトウマが一番『陸ッ!』と大きい声で心配し始めた場面の話です。

 

私「そうです。陸の彼氏ヅラ選手権のダークホース、トウマくんです」

彼氏「あいつが何で一番取り乱してんだよ。俺がびっくりして取り乱したわ。そして意外とこういうときに限っていおりんは冷静なんだよ。お前は取り乱せ!!」

私「ほら、誰かがもっと取り乱してると冷静になるタイプなんだよ多分」

彼氏「ズールの陸彼氏ヅラ率高いぞ

私「了さんね

彼氏「チッ何なんだよ七瀬陸。魔性かよ

私「ねえ気のせいだったらごめんね。嫉妬してるでしょ?」

彼氏「みんなもっと俺(紡)にも彼氏ヅラしていいと思うんだけど!! みんなあの魔性の男に騙されてるよ!! 俺にも誰か定期的に「寒い?」って聞きなさいよ!!気が利かないわね!!

 

完全に嫉妬してました。

四部になってからというもの、彼氏は定期的に陸のことを「魔性」と呼びみんなあの男に騙されてる……と完全に女に嫉妬するテンプレの女みたいな台詞を吐いていた。

あと嫉妬してるとき何故か口調がカオルちゃん化するのは何故なのだろう。

天にぃが「陸……」ってたまに思いを馳せるのもね、嫉妬するみたい。

ノースメイアに行けるスケジュールをあんなにスムーズに作り出した俺(紡)をもっと持ち上げろ。クソ有能だろうが。と彼氏はぶつぶつその日言い続けたと言う。

 

▼ハルキの死

 私は四部の印象で一番大きかったのはここだった。もう涙ぼろっぼろ流して泣いた。

あのムービーとかね。卑怯。アイナナは本当に卑怯。

体中の水分絞り出されたと思ったし、何なら今でもサクラメ聞くだけで「ハルキィィィィィ……(脊髄反射泣)」ってするくらいのもんなんですけど。

あんまりキャラクターの死では呆然とするタイプであんまり心動かされるタイプじゃないんですが、ハルキは本当に感動がすごかった。あのブリタニア家のご子息が死んだ時と同じくらい泣いたルルーSHゥゥ……っつって。

 

まあだからここを読むのがめっちゃ楽しみだったんですよ。

だからその章を読んだら連絡してねって伝えてたんです。

 

彼氏「読んだよ」

私「どうだった!? 泣いた!?」

彼氏「いや別に泣いてないけど」

私「泣いてないの!?

 

こいつには人の心がないのか。(失礼)

血も涙も通っていないのか!(失礼)

 

私「ハルキィィィィ!!! しなかったの!?」

彼氏「それはした

私「したんじゃねーか

 

何をツンとすましとるんやこいつは。

ハルキィはたしなんでおります、みたいな口調で喋りやがって。

絶対泣いてるもん。分かってんだぞ。

 

彼氏「するに決まってんだろ。でも個人的にはセト殿下の演説の方がグッときた。変わろうとする人間ってホントにいいよね。心が動かされる。一緒にどきどきしたもん」

私「ペンライト振りたくなった?」

彼氏「なったよ。心の中で振るよ! ていうかアイナナ三大メンヘラおじさんって言ったの誰だよ!! 全然メンヘラじゃないじゃん!! 未熟だっただけだよ彼は!! 了さんは仕方ないとして九条と同じところに立たせるんじゃないよ!!」

 

二部から九条さんへのヘイトを聖火のように決して絶やすことはしない彼氏である。四部でトリガーからまた天にぃを引っ張りだそうとした時点でヘイトは溜まる一方だ。

 

彼氏「メンヘラで言うなら、セト殿下を外して環の妹を入れなさい

私「理ちゃん?」

彼氏「彼女にはダメンズウォーカーの才があるぞ。メンヘラ予備軍だ」

私「ちょっと分からんでもないなそれは」

彼氏「あと環にお父さんと一緒って言ったのは許さん。環に謝れ」

 

相変わらず九条さんヘイトと同じくらい、環のモンペもやっている彼氏である。私の二部のブログを読んで、「俺、メッゾ~!(CV千鳥)」とか言ってないよ?とかすまし顔をしていたが、まんまとあの話を読んで「メッゾォ~~~~!!!!」していた。完全にその声は「ノブ~~~~~~!!!」と同じものだった。

 

▼ズール、トリガーと和解する。

 

彼氏「ハルカアァァァァァァァ・・・・・・!!!!

私「ハルキの時はそうやって素直に泣かなかったじゃない!!

彼氏「悠ちゃん良かったなぁ・・・・・・!!

 

ズールの話とトリガーの話には毎回素直に心揺さぶられる彼氏である。

分かるけどね。すごくね、いい話だけども。

 

彼氏「あんなシャンパングラス割るこいつめこいつめおじさんに負けずによく頑張った、ズール。拍手

私「了さんのことこいつめこいつめおじさんって呼ぶのやめて。妖怪みたいだから。笑っちゃうから」

彼氏「あんな綺麗な前振りみたことなかったよな。『まさか了さんもそんなに子供やあらへんやろ~』からの『こいつめこいつめ!』だったからな。吉本新喜劇くらい綺麗なフリだった

私「美しかったよね」

彼氏「あ~~~~ハルカ~~~~!! その言葉が欲しかっただけなのにな……!! 尊い………

 

言語がオタク女化し始めている。

 

彼氏「あとトリガーね。ズールから来たのをピシャッてしたのはめっちゃかっこよかったよね。がっくーが怒るところ見た?がっくーの怒るところ素敵。天にぃのはいおしまい。も良かった。龍アニキの怒ったら怖いところも良い。トリガー最高。WE ARE TRIGGER」

私「絶対に最後はトリガーで締めたいマンか貴様は

 

絶対に最後は誇り高きTRIGGER民として話を終えたかった彼氏であった。実はもっともっと語られてるんですけど語られるのがデフォルト過ぎて結構脳みそに定着してませんでした。

 

改めて見るとすごいエピソードが多いねアイナナ・・・・・・4月のアニナナ楽しみです。

もし需要があれば次回は彼氏による「完全リアコ目線★誰推しかによって男運がいいか悪いか分かるアイナナ!」を書かせていただこうかと思ってます。一部の者に好評だったので。

 

ちなみに私はリアコ目線だと大和さん推しですが、「大和さん推しは男に本当気をつけろ」と言われております。何とぞよろしくお願いします。

 

 

クレセントライズを見た彼氏がうるさい話

アイナナやばくない?

開口一番失礼いたしました。

いやにしてもアイナナの勢いがすごい。

最近のアイナナの勢いは凄すぎる。

りばれファンの私もトリガーファンの彼氏も脳髄を揺らされまくり。

※なお、トリガーファンの彼氏はズールにも浸食されつつありますがこのお話はまた四部感想で。

 

4グループ全てのMVをあんなに本気で作ってきて、正気の沙汰とは思えない。

いろんな方角の性癖を撃ちまくり。特にクレセントライズなんて、

「何? まだ撃たれてない性癖のやつがいる……? ヤれ(顎クイッ」みたいな

「TRIGGER(制作会社)によるTRIGEER(アイナナ)の女にしてやるぜ・THE MOVIE」みたいなそんな強烈さを感じた。クセがすごい。

映画見たのかと思った。

 

そんな映画を見て八乙女過激派の彼氏が無事であるとは思ってなかった。

そんなわけで、早速電話して聞いてみた。

 

「ねえクレセントライズ、どうだった?」

「どうもこうも……どこから……ああもう温度感が同じ奴と話したい!」

 

彼が絞り出すかのように嘆く。

私に布教されてアイナナにハマった彼氏のはずなのだが

いつの間にか温度感が違うと文句言われるこの感じ絶対おかしいとオモウワ~

しかし私は彼の心地良い悲鳴が聞きたかった。ジョーカーみたいな台詞を言ってしまった。

 

私「温度感同じだよ! ほら話してごらん!」

彼氏「全然違う! お前は足りない! トリガーへの愛が足りない!!」

私「そんなことないよ!! 私だってトリガー大好きさ!!」

彼氏「じゃあお前聞くけどMV何回見たんだよ!?

 

やばい! 彼氏が古き良きマウントオタクみたいなこと言い始めた!

警笛! 警笛!

大分キテいる。何なら電話した当初からBGMとして多分流しっぱなしにしているクレセントライズに気付いていなかったわけではない。怖い。

 

私「3回くらい」

とても正直な数字を言う私。

すると彼はハァ―――!!!!とオーバーリアクションクソでかため息をついてやけにドラマティックな口調で私を諭す。

 

彼氏「全然足りねぇよ……登ってこいよ、俺と同じ高みまで

私「なんだこいつ

 

地獄のミサワの一枚絵にしてやろうかと思った。

ちなみに何回見たら高みに登れるの?と一応確認したところ、「そんな数を覚えている時点でまだ高みに登れてない」というDIO様じみた回答を頂いた。

 

私「で、感想は?」

彼氏「何の?」

私「ほら、舞台が~とか時代背景が~とか」

彼氏「舞台は大正ロマンぽい感じ。大正時代なのであればあの銃の構造は少し進みすぎてておかしいんじゃないかと思うところはあるけど、きっと大正~昭和の間くらいなのかな?」

私「ほう」

彼氏「銀座っつーのが分かってるよね…(うっとり)」

私「はい」

彼氏「銀座×大正ロマンのコンビは抜群。サクラ大戦然り」

私「アーハンナルホドネ

 

いきなりのディープな時代語りから入る彼氏にちょっ脳死してみる私。(頭の悪いオタク)

 

彼氏「聞いてんのか」

私「がっくんはどうだった?」

彼氏「どうとは」

私「だから、カッコイー、とかエロい―、とかそういう」

彼氏「それは前提だろォ!?!?!?

 

魂のシャウトである。ここまでは前提として語らなければいけなかったらしい。

大変申し訳ない八乙女楽ファンの皆様……(個人の見解です)

 

私「普通に最初見た時の感想を聞かせておくれよ」

彼氏「――――あれは……雪の降る日だった………

私「おいおい何か始まったぞ

彼氏「MVでも雪は降ってたけど、あの日現実でも雪が降っていた……」

私「ああ、関東でも雪降ってたよね」

彼氏「――――運命だと思ったね

 

LOVE IS BLIND

その言葉が脳裏にチッカチカ点滅する私。

 

彼氏「八乙女楽の色気が凄すぎて、ああぁあぁぁ………

私「エロかったねがっくん! がっくんファンじゃない私の友達もみんなエロいって言って」

彼氏「どこがエロかった?

私「WHAT?」

彼氏「どこを見てエロいと思ったんだ?」

私「……拷問ぽいシーンのがっくんは普通にエッチだなと」

彼氏「そこがエロいのは当たり前だろ!!!!!

 

もう理不尽。もはや情緒不安定ながっくん過激派。

浅い!もっとエロい理由を含めて教えてくれ! そこがエロいのは当たり前なんだよ、まだ前菜のサービスなんだよ! と彼氏は喚く。

※個人の意見です。個人の意見です。

 

私「じゃあ君はどこがエロいと感じたのかな」

彼氏「そりゃもう……最後二人に抱えられて月を見上げるがっくーでしょ……あれを見て……さいっこうにエロいって、思ったよ………!! あのシーンに詰め込まれた想いを想像するともう……俺も月を見上げに出ようかと思ったもん。月が見えなかったから諦めたけど

 

ちょっと吹いた。

がっくーのことを想いながら外に出て月を見上げる彼氏を想像して吹いた。

全然やりかねない。

↑ここまで彼氏の個人の見解です。

↓ここからも彼氏の個人の見解です。

 

彼氏「最後に銃声が2回聞こえた理由、分かる?」

私「(深く考えずに萌えてしまうオタク)襲撃にあったんだと思った」

彼氏「バッキャローイ!! 敵のことを全てなぎ倒した後だろ!」

私「実は生きてた、みたいな」

彼氏「前後の台詞関係なくなってまうやろがい!!」

私「わかんないので教えてくれ」

彼氏「なんでだと思う?」

私「わかんないです」

彼氏「あなたはなんでだと思う?」

私「もう教えてくれ!」

彼氏「分からないのはみんな一緒よ。分かろうとしないのは怠慢よひじ子さん。悩みなさい、そして考えるのよ。どうしてだとあなたは思ったの?

私「ウゼェ上司みたいなこと言うのやめろや」

 

 何で何で系上司か。ミス報告した時に「どうして?」繰り返すタイプか。

私のツッコミを受けてケラケラと笑ったのち、ふぅ……としんどいモードに入りつつ語る彼氏。

 

彼氏「なんて言ってたか覚えてる? がっくーが」

私「終わりの始まりじゃない、始まりの終わりだ、みたいなこと言ってた」

彼氏「龍アニキと天ちゃんは?」

私「ついていくよ、みたいな。お前達には俺がいないとダメだもんね、みたいな」

彼氏「そう。そしてがっくーは瀕死寸前だった。かつ復讐を終えたのであろうがっくーは、目的を果たし、あの後息を引き取ったと考えられる」

私「ほう……」

彼氏「つまり、息を引き取ったがっくーについていくということは?」

私「!! 自決を……!?」

彼氏「そう、どこだろうと、あの世だろうとついていくよ……ってね」

私「SINDO~~~~~~~~~~!!!!!」

彼氏「そう!! 最初は仲悪かった描写のあった3人が、最後には心中するような仲になってしまうわけだよ!!! TOUTOI!!!

私「何それSINDOI~~~~~~~~!!!!!

 

※個人の見解です。個人の見解です。

しかし普通に理にかなったというか、そういう話を聞いて感心してしまった。そういえば切ない話を姉鷺パイセンが三日月狼の登場人物について語っていた時に言っていたような……。

 

彼氏「覚悟の決まった男達!! 最高にエロい!!

私「ファーーーーすげぇそういう意味だったんだ……普通に勉強になった、まともな考察だった

彼氏「あとがっくーの触ってた犬超カワイイよな

私「温度差で風邪ひく

彼氏「犬を撫でる時のがっくーの顔があまりにも愛しげで俺は気付いてしまった」

私「何に」

彼氏「あの犬は多分、俺(紡)

私「何言ってんだお前は

彼氏「あれは犬になった俺なんだ。俺には分かる。がっくーの唯一の光なんだ俺は

 

さっきまでまともな考察語っていた奴の語りとはとうてい思えない。しかし次の瞬間犬になりたい、とTLで見かけた八乙女ファンと同じ言葉を紡いでいた彼を誰が責められよう。いいPVだったのだ。

そんな彼は颯爽と週末にトリガー(とズール)のCDを買いにいった。写真もらいました。ありがとうございます。

 

アイナナパイセンこれからも応援してます。

とりあえず2月の大和さんのyoutuberデビュー楽しみにしてるので、よろしくお願いします。

 

彼氏が秋組プレイして泣いた話

ハローハローひじりんです。風邪っぴきです。

風邪を一回引いたら2、3日で治っていたあの若き日々は戻ってこないのでしょうか。悲しい。あまりにも悲しいです。もう一週間がたつというのに喉からゲッへゴッホイッヒと似非ドイツ弁が口から溢れ出ます。

年を取るって嫌ですね。風邪だけじゃなく、うっかりニキビとか出来ちゃうと一生痕がついちゃったりするんですけど。こういう時って誰に責任を求めればいいのでしょうか? あの日食べたバウムクーヘン

バウムクーヘンめ……責任取って嫁にもらってくれ。

 

さて、春組を経て夏組箱推しとなり、秋組へと順調にA3をプレイしていた彼氏氏ですが、ここからアイナナのイベントも始まり少しのろのろペースのプレイになっておりました。(あと何かケントキ?という新しいゲームにも始まっていた。面食いめ

 

しかし私は絶対に秋組が彼氏の沼になることをちゃんと確信していた。

いろんな意味で。クスクス……

とりあえず現時点での印象を私は彼氏に聞いた。

 

私「現時点での秋組の印象は?」

彼氏「お前の好きな摂津ってやつ感じ悪いけど大丈夫か

私「いい、それでええねん、今はそれでええんや(慈愛に満ちた声)」

彼氏「摂津がリーダーなんて俺は認めへんぞ!!

私「じゃあ誰が良かったの」

彼氏「迫田かな」

私「迫田!?

彼氏「というのはジョークで、どう考えても左京さんだろ。十座と摂津の喧嘩を一喝できるし、経験者っぽいし」

 

ウンウン、そうだよねそうだよね★

ニヤニヤしながら電話越しにへらついた相づちをうつ私。

私の推しの魅力はこれからよボウヤ……!!!!!! イッヒッヒ

 

私「……つまり、万里に対して今あまりよくない印象を抱いているということ?」

彼氏「……いや、分かってるよ。どうせこいつも好きにさせてくんだろ

 

A3がだんだん分かってきた彼氏であった。

 

そしてここから先の展開を聞きたかったにも関わらず、ここから仕事がまた忙しくなり、出張中に私の扁桃腺からはち切れんばかりの熱いラブコール(扁桃腺炎症)を受け、私はまんまとぶっ倒れた。

出張から戻ってきたら本来は彼氏と遊びにいく予定だったにも関わらず、その予定はことごとくキャンセルとなり、電話で「ゴベンネ……(だみ声)」と謝る私に彼氏は「もういいッ……喋るな……!」とえらくドラマティックに返して電話を切った。まるで私が死ぬ前に無理して遺言を喋っているかのような態度を取られた。しかも半笑いだった。私のだみ声がちょっと面白かったらしい。許さない。

 

そして数日経ち、やっと電話出来るくらい喉が復活した私は仕事へと復帰し、帰りがけに彼氏に電話をした。今日は秋組の進捗を聞くつもりではなかった。

普通に元気になったよという報告がしたかったのだ。

 

―――しかし、出ない。いや、こいつは今家にいるはずだ。

再度かける。

―――出ない。

再度かける。

 

ガチャッ「あ、出るの遅いよ「お前えええええええええええええ!!!!」なんかすみません」

 

電話取り次第なんか怒られた。

 

私「サーセン。アイナナフルコン前でしたか(よくこれで怒られる)」

彼氏「違う、違うわお前……七尾っちに!! 俺は!! 今泣かされそうになってたた時に電話をかけてくるんじゃないよ!!!

私「七尾っち!?!?

 

またオリジナリティ溢れる名前付けるやん?

七尾っちとか誰も呼んでないやん??

しかもあだ名付けたからにはもう大好きやん???

 

とりあえず「私元気になったよぉ~★★」みたいな電話をしようとしていた当初の予定は変更させられることとなった。

私が秋組プレイして泣いた話をした時は「お前はすぐ泣くからなぁヤレヤレ」みたいな斜に構えた態度を取っていた彼氏の態度の変貌が面白すぎた。

おいおい泣くほどではなかったんじゃなかったのかい?? うん??

 

私「秋組進めたんですね」

彼氏「進めたけど!?!?(キレ気味)

 

萌えギレする女オタクみたいな態度を取る彼氏。

 

私「どうだった?」

彼氏「どうもこうも、刺さりまくりだよ! あいつのポートレイトもこいつのポートレイトも、俺に刺さりまくりだよ!!!」

 

正直こうなることは分かっていた。

彼氏はすごく難解な拗れた性格をしている。

器用貧乏なくせに、ここぞというところでは実力を発揮できず、好きなことに限って不器用になってしまって、いつのまにかそのまま年を取ってしまったからちょっと斜に構えてしまっている性格なのだ。

 

私「万里への印象はよくなったかな?^^」

彼氏「万チャン? 大好きだけど? すげぇ刺さったんだけど。あいつのポートレイト見てて心痛かったんだけど。左京さんの説教も全部俺に言っているかのごとく痛かったよ

私「お前はちょっと出来るだけだみたいなこと言ってたっけ」

 

万里は当たり前のように万チャン呼びである。

自分の器用貧乏なところにぶっ刺さったらしい。

 

彼氏「そうそれ。でもやっぱね……十ちゃんとの関係の変遷? あれいいわ……最終的にあの二人の間には何も入れないほどの強固な絆になっていくさま! まさしく少年漫画! あついわ……」

 

相変わらず喧嘩する二人組が大好きな彼氏である。(天馬と幸ちゃん然り)

 

彼氏「ていうか、泣きまくりだわ。電車の中でプレイしては泣き、帰りがけプレイしながら泣き、部屋の中で泣き、何回泣かせんだよこいつら。ハア?」

私「(笑いすぎてむせる)」

彼氏「何笑ってんだ!! 見せモンじゃねえぞ!!!!!!

 

見せもんだよ。(ブログに書きながら)

 

私「左京さんはどうでしたかね? ガチ恋勢が多いキャラですが」

彼氏「だろうね! だろうね!! グッときたわ、あの『早くでかくなっちまえと思っていた』の部分。ときめいたわ

私「”初恋の埋み火”ね」

彼氏「それに対して、何故か真澄と違って『え?なんて?』の難聴ラノベ主人公ムーブを見せたうちの子な

私「うちの子

 

アイナナの紡ちゃんはためらいなく俺と呼んでいた彼氏だが、いづみちゃんは”うちの子”らしい。あなたいづみちゃんではないのね、と聞くとカレーでキャラが立ちすぎてるから……と言っていたけど、紡ちゃんも大分立ってるとお姉さん思うんやけどな。

 

彼氏「真澄あれ、左京さんの厚みのある想いに勝つためには左京さんを敵視してたらダメだわ。取り入らないと」

私「バチバチしてるのが可愛いんじゃないか」

 

保護者目線から真澄への恋愛指導まで始める彼氏。彼を止める者はもう誰もいない。

 

彼氏「そして秋組って、新しい幸ちゃん萌えを沢山知れるな。七尾っちと幸ちゃんといい、左京さんと幸ちゃんといい……ヤクザと対等に渡れる幸ちゃん最高だな

私「良かったね、秋組好きでしょ。十座と臣は?」

彼氏「いやその二人も普通にポートレイトで泣いたっつの、なんなの? 制作陣誰かみてる? 俺もしかして見られてる?」

 

刺さりすぎてとうとう疑心暗鬼になる彼氏である。

A3制作陣は俺のことをどこからか見ているんだ……と彼は呟く。

 

彼氏「千秋楽の七尾っちを守る万ちゃんと十ちゃんのペアは最高に良かったな」

私「太一セコムなていうか十座のことも十ちゃんって呼んでるじゃん。もう大好きじゃん。秋組大好きだろ

彼氏「うるさい俺の推しは八乙女楽だ。ああがっくー格好良いなあたまらんなぁ素敵やなぁ

私「(笑)

彼氏「俺の心にはいつもTRIGGERがいるから。負けないから。俺は負けない。絶対に負けない。あー格好良い俺の推しクソ格好良い」

私「出た出た他の沼にハマりそうで怖い拒絶反応から推しにしがみつく女オタク特有の動きや」

彼氏「ちがう!! ちがう!!!!! 俺の心にはいつもトリガー!! ウィーアートリガー!!」

私「大丈夫だよ……沼は両立出来るよ……ねっ

彼氏「嫌だ!! 苦しい!!!!!!!!!」

 

わかる。(いつも苦しいひじりん)

沼が多いと辛いこともあるよね。

とりあえず秋組を終えたところで七尾太一のキャラソンを聴かせてオーバーキルし、

彼が最初から気になっていたと言っていた冬組に彼は進みました。

秋組も途中から急にペースが速くなってお姉さん嬉しい。

 

あと、多分性格的に次は紬にやられるんじゃないかなと思ってます。

早速冬組序盤進み始めた彼から「丞とかいう奴が当たり強いんですが???」と文句を頂いております。楽しみです。

 

喉風邪ぶり返すくらい噎せ返るくらい笑いました。

今回個々のキャラの感想が少なくてすみまめん!!

全員平等に泣いてたからストーリーが特に好きだって言ってました!!

 

夏組と秋組だとどっちが箱推し?と聞くともんのすごい沈黙のあと

えらべません・・・・と言っていました。

シーユーネクストシーズン!!!!!

 

 

 

彼氏がA3夏組をプレイした話

ボンソワ、ひじりんです。

突然だけど初対面の人に「●●の人だ」って言われることない?

みんなだって1度はあると思うの、例えば学生時代に「生徒会の人」とか

「スポーツがうまい人」とか「高嶺の花の人」とかね、色々

知り合いではないけど、あなた噂の誰々だよね知ってるよ、というね。

形はどうあれ、いろんな人に知ってもらえるってとても光栄だと思うの。

私も自慢じゃないけど、よく言われます。

 

テンションが泥酔の人」「携帯見てよくニヤニヤしてる人」

「飲み会の時シラタキと会話してた人」とかね!!!!

 

形はどうあれ、いろんな人に知ってもらえるってとても光栄だと思うの!!! チクショウめが!

多分私シラタキと会話なんかしてないよ。誰も拾ってくれなかっただけだよ。悲しいね。

 

さておき。

面識のない方から「八乙女楽のメス」という風に覚えられている彼氏に、

私は先日あの手この手でプレゼンを仕掛け、アイナナと同じくらいハマっている

A3をやらせることに成功しました。ハレルヤ!!

結果茅ヶ崎至のエロさにやられて至さんのエロさを妙に饒舌につらつらと語れる男になったわけで、私のプレゼンも必要なしに夏組にサクサク進んでおりました。

知らない間に進まれていた私はびっくら昆布(死語)で彼氏に電話し、

今のところの印象を聞いた。

 

私「どうですかね? 夏組の最初の印象は」

彼氏「いたるんが出てこなくて凹む

私「そこじゃねぇ!!!

 

いつの間にか至さんのことを「いたるん」と呼んでいた彼氏をスルーする。

一瞬お前はミヨシカズナリか!! と言いたかったけど

普通に彼氏は気に入ったオトコをあだ名で呼ぶ傾向にある。

野生の三好である。

 

私「ちなみに今どのシーンなの?」

彼氏「オーディションやったで~でも全員合格~ってとこまで」

私「なるほど。天馬くんの印象は?」

 

純粋に疑問なのが俺様キャラの評判である。(私の夏組の推しという点もあるけど)

男性視点から見ると天馬の評判がどうなるのかとても気になった。

彼氏はふむ、と一息ついてこう言った。

 

彼氏「なんか一生懸命強がってて、おもしれー奴……って感じ」

私「夢小説の跡部景吾か?

 

おもしれー女だな、お前。アーン?ってか

相変わらずどの目線でゲームをしているのかいまいち分からない男である

なんなら彼氏が俺様目線なのは一体なぜだろう。

 

彼氏「あとはね、幸ちゃん」

私「あぁはい」

 

幸ちゃんは、彼氏がゲームを始めた一つの要因でもある。

めっちゃ好みの美少女だったらしい。だが男だ。

 

彼氏「思ったより声が男だったからびっくりしたわ」

私「マ?」

 

これは感想として結構意外だった。

私にとって幸ちゃんの声は本当に中性的だなーと感じていて

ナイスキャストと思っていたのだけど、男性から見ると普通に男性的に思うのかもしれない。おいおいまともなレポしてるぞ! まるでA3のレビューのようじゃないか!!!

しかし彼氏は七尾太一のようなショックを受けたのか、やっぱり男か……とちょっと凹んでいた。お前……乙女ゲームの可愛い女の子は男の子だって分かってたはずだろ……?

 

私「カズナリミヨシは?」

彼氏「あーパリピ? E●ITですかね?

私「同じパリピだけど違うよ!!」

彼氏「ナイトプールに入るんだろどうせ。現実にいたら仲良くなってない」

私「パリピが全員ナイトプールに入ってるわけじゃないと思うよ!!

 

知らないけど!!

悲しいことにこのカップルは陰キャ×陰キャなので真相は分からない!

もしかするとパリピにナイトプールは義務教育なのかもしれない!!

だけどっ……カズナリはそこらのただのパリピじゃないのだ……!!

 

私「だから読み進めろ」

彼氏「でも優しくていいやつなのはわかるよ」

私「そこまで分かってるならいいだろう。椋は?」

彼氏「椋ね……怖くない?」

私「怖くないよ!!!

彼氏「いつの間にか好きになられてたりしない? ヤンデレ化しない?

七瀬陸のように

私「陸はヤンデレじゃねえ!!!

 

アイナナ三部を読んで、どうも七瀬陸にうっすら恐怖を感じてビビっている彼氏である。洞察力は鋭いとも言えるけど、椋には何も関係ない。

早くアイナナ四部読めよなこいつ

 

彼氏「語彙が豊富すぎてヤンデレ化した時のこと考えたら怖い

私「どんなイメージだよ!! 大体もうヤンデレは春組にいるでしょ!」

 

各一組ヤンデレ一人ずつ装備のゲームだとでも思っているのか。

じゃあ秋組は左京さんか。かましいわ。

――さておき。オーディション時点では三角がまだ登場していないはずなので

 

私「でもまだもう一人には会ってないのね。とりあえず読み進めような」

彼氏「考えておきましょう」

 

その言葉を最後にして私は電話を切った。

考えておきましょうとか言いながら絶対やるんですよこの人。

野生のツンデレですからね。

 

しかしそこから私は怒濤の仕事の忙しさに身を飲まれ

いつものように「早くやれ」「今日はどこまでいった」とうるさい監視官のごとく彼氏を見張れない日々が続いた。

そして早々に限界を迎えた。私が。

限界を迎えた私は彼氏に仕事が終わってから会いにいった。このやりとりはイベントのごとく定期である。別に何をするでもなく私が奇声を上げてぐずり、彼氏がムツゴロウのごとく「よーしよーしゃよしゃしょしゃ」とやる茶番である。わりと元気が出るのである。

 

私が彼氏を改札口の向こうに見つけて駆け寄る。

彼氏も私を見つけて明るい笑顔でこういった。

 

彼氏「おつピコ~~~~~~~~~~~☆彡

私「夏組進めたな?

 

何度も言うように彼氏は陰の者である。

間違っても自発的おつピコをする人間ではない。

しかし彼はにっこにこの笑顔で「これやるために今日来た」とのたまった。バカヤロウ。

 

いつもなら彼氏にここから私が「仕事しね」と言ってあしらわれる場面なのだが、夏組を進めたのなら話は別である。もうもっぱら話は夏組になる。

 

私「今どこのシーンなの」

彼氏「やる劇決まったあたりだよ」

私「さてはミヨシカズナリを好きになりましたね?」

彼氏「かずくん好きだよ。元々好きだったけど」

私「かずくん……!? 仲良くなれないタイプって言ってたじゃん!!」

彼氏「俺からはとても声かけれないけど、声かけられたら好きになっちゃうよね」

私「出た

 

彼氏は別にキラキラしたイケメンが嫌いではない。むしろ好きである。

単純に自分から声をかけれないだけなのである。

 

私「なら推しはカズナリですか?」

彼氏「幸ちゃんですが?

私「あっそ、そうなの!?!?」

彼氏「幸ちゃんめっちゃかわいいじゃん……天馬とのやりとりが可愛すぎる……なんだよ……何かすげぇ和む……トムとジェリー

私「トムジェリすごい好きだもんね……仲良し喧嘩が好きなんでしょ」

彼氏「うん好き。なんか夏組みんなかわいい。夏組すげぇ好き」

 

分かる。とりあえず頷いておいた。

一旦ここでは夏組の話はそれくらいにしておいて、私は仕事の愚痴を続けた。

それ以降またしばらく仕事する、帰る、寝る、の生活が続き、彼氏とゆっくり話せない時期が続いたが、ちょくちょく「天馬と幸ちゃんのやりとりタマンネエ」というラインが届いたので普通に驚いた。そんなにケンカップルが好きか!

お前普段そんなLINEしないだろ!!

※基本的に彼氏のLINEはアイナナ千さんを彷彿とさせる「そうね」的冷めテンションである

 

そしてまたお電話をかけれたある日。

 

私「今夏組どこまで進めたの?」

彼氏「秋組にいる

私「ぅおおい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

またこのパターンや!!!

前もやったこのパターンや!!!こいつすぐ追い抜いてくる!!

理屈じゃない……!!

 

私「どうだったですか、夏組は」

彼氏「もう全体的にすごく……可愛かった」

私「椋への印象は変わった?」

彼氏「椋ちゃんね。幸ちゃん慰めるシーンあったでしょ。本当いい子」

 

手の平クルックルワイパーである。

ヤンデレとかなんとか言っているのを完全に忘れている。

やっぱり俺は最初から分かってたよ椋の良さと言わんばかりの態度の変貌。

あのスチルは美しかったとしみじみ言う彼氏である。

 

私「天馬は?」

彼氏「みんな友達だと思ってる……って言ったシーンできゅんて来たわ。天馬いい子かわいい」

私「カズナリは?」

彼氏「本音が言えないっていうシーンあったよね。本当いい子。かずくんいい子」

私「三角は?」

彼氏「うーん……バックボーンが謎すぎる……サンカクくん……」

私「ミスミね、ミスミ

 

三角のことは最後までよく分からなかったらしい彼氏であった。

どうせスカイ海賊団やらせたら手の平返すことは知っているので一旦置いておく。

 

私「幸ちゃんは?」

彼氏「シェヘラザードとってもエッチ

私「推しのことになると語彙なくなるオタクか

 

幸ちゃんのSSRが来ていないことを悔しそうに嘆く彼氏。

私は持っているけど、彼氏は私が何回回しても出てこない茅ヶ崎至の恒常SSRを持っているから同情しないよ!! 畜生!!

話が一段落したかなと思った時、彼氏は「ていうかね!」と声を荒げた。未成年の主張のごとく言いたいことがあるらしい。

 

彼氏「ていうかね、夏組みんな育ちがいいだろ?

私「唐突かよ」

彼氏「みんないいところで育ってるだろ。分かるぞ俺は」

私「確かに、天馬はセレブだし」

彼氏「幸ちゃんもいいものに小さい頃から触れてるからいいものが分かると思うんだよ。いいとこ育ちのにおいがする」

私「カズナリは美大だし、親御さんの理解もあるみたいだし」

彼氏「三角も育ちがよさそうだから、どうせ親とかおじいちゃんとかが大物なんだろ!? わかってんだぞ

 

なんでこいつこんなに洞察力鋭いんや?

おばちゃんたまに怖くなるで!

 

彼氏「金持ちの集いか夏組!!!」

私「そっ……そんなことないよ! 椋は! ほら、椋は!? 普通のおうちっぽいよ!!」

彼氏「俺は騙されねぇ。上流家庭だ。金持ちの区に住んでる」

私「港区か?

彼氏「世田谷区

 

 夏組、世田谷区育ち説。

ものすごい言いがかりだけど、確かに椋は世田谷区に住んでそうかもしれない。ちょっとだけ納得してしまった。

 

彼氏「こんなメンバーの中で真面目にバイトしてる綴、えらいな

私「そんなしみじみするのやめて。笑うから。笑うから

 

急に綴に思いを馳せる彼氏。

他のメンバーでも真面目にバイトしてる子多いけどね!

幸ちゃんも自分で稼げるだろうしね!

 

そんな感じで、夏組をとても楽しめて軽く夏組箱推し

そして幸ちゃん推しとなった彼氏ですが、

秋組ではとうとう左京さんとがっつり出会うことになるので

とても楽しみです。

 

ガチ恋するとただのメスになる彼氏なので期待大です。

それでは皆様ご機嫌よう。

秋組が終わったらまたブログ書くぞ~~~

おつピコ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!☆彡☆彡

 

彼氏がA3春組をプレイした話

最近なんか、いいことがない。びっくりするほどない。

お陰ですごい悲し過ぎる特性がついた。

ここに来て初のお披露目。ドン。

 

「いいことが起きそうになると悪いことの前触れだと怯える」

 

悲し過ぎない?

よくなろう小説とかで奴隷になったエルフとかがご主人様に拾われて、びっくりするくらい大切にされて「幸せ過ぎて怖いです」とか言っちゃう展開があるけど、そろそろ私も美少女エルフみたいに保護されるべきだと思う。

 

私だって現代という社会の中で社畜っていう奴隷やってる、まああのうんエルフという存在からは程遠いかもしれないけど、逆に言えばエルフってところ以外は同じだし。

最近流行りの優しいオークとかがね、優しくしてくれたっていいと思う。

 (もう古いかな?)

 

まあそんな私のストレス発散にもなっているのが、彼氏にイケメンのいっぱい出る乙女向けゲームをプレイさせることです。

先日アイナナを無理矢理プレイさせた結果、見事トリガー推しになり、

私と付き合っているのか八乙女楽と付き合っているのか分からないほどメロメロになった彼氏ですが、

私にはまだ野望がありました。そう、私のハマっているもう一つのゲーム、A3にもハマらせること……!!

 

私は幾度も幾度も布教をした……!

何かにかけて、うざいほど話を蒸し返し、もういっそサブリミナル的に洗脳すればいずれやるんじゃないかという期待のもと……!!

 

しかし、無駄骨ッ……!!(ざわ……ざわ…)

彼は私の手数の多さを全て「今アイナナのイベント中だから」の一言で交わすッ……!潤沢なコンテンツのアイナナッ……!!

アイナナに夢中すぎる彼氏ッ……!!

誰だ、こいつをこんなトリガー担に変えてしまったのは……ッ!!

 

あまりの自分の無力さに、膝をつきかけてしまった頃、トリガー担でありながら、大和に夢中な大和族を名乗る彼氏が「大和さんの声好きだわぁ……」とうっとり声で私に言った。

 

チャンスボール。

私には、スローペースでこっちに来るボールが、見えた。

私は小さな巨人だッッッ!!!

 

ワイ「……しらいむさんですね。A3にも出てるよ?」

彼氏「え、マジで」

ワイ「そう……しかもね、彼は主人公ガチ勢なのよ。愛しまくりよ

彼氏「やるわA3

 

SMASH!! 刹那の返事ッ!! 早いッッ!

今までの布教のくだりは一体なんだったんだ。

今までの「えぇ~」「でも時間がぁ~」「アイナナがぁ~」の葛藤が嘘のように彼はA3をやると宣言した。しらいむ偉大過ぎる。人の背中を押した。

しまいには完全にオネエ口調になっている彼氏に「アンタはいつもッ! 肝心な情報を言うのが遅いのよ! おバカ!」と怒られる始末であった。

しらいむが出ているのは彼の中でA3の肝心な情報の一つだったらしい。知らなかった。

 

とにもかくにも、彼はA3をやることとなった。

そして一週間ほどが経った頃、私に一本の電話がかかってくる―――……

じりじりと暑い夏の夜で、正直すぐに家に帰って寝たかったが、彼の一言目が私に遠回りをしようという決意をさせる。

 

彼氏「A3を進めました

ワイ「お待ちしておりましたッ!! どうですか」

彼氏「まあ順調に面白いですね」

ワイ「真澄は出てきた?」

彼氏「うん、出てきたよ。とても怖い

ワイ「怖いの!?」

彼氏「怖いに決まってんだろ!! 何!? 何で俺のことがそんなに好きなの!?

これちゃんと後で理由判明して『それならしょうがない』ってなる!?」

ワイ「人によるカナ★

彼氏「意味深やめろや! なのに俺は……」

ワイ「……」

彼氏……そんな彼が、嫌いじゃない

 

だろうね。だと思いました。

基本的にイケメンが健気に自分を想ってくれるのが好きな彼氏氏です。

アイナナで八乙女が自分を見るたびにどきどきしていた彼が、「もっと俺(紡ちゃん)を大切にしろ!」とアイナナで嘆いていた彼が、急にA3に来てあまりにもストレート過ぎる愛情を浴びてしまい戸惑うのは分かりきっていた。

 

そんな、どさくさに紛れてA3に来ても順調にいづみちゃんのことを「俺」と呼ぶ彼氏に菩薩顔でウンウンしながら戸惑いの続きを聞いてやる。

 

 彼氏「俺のことを好き過ぎるあまり嫉妬して『尻軽』とか言われた時はお前それ好きな人に言う言葉じゃねーだろと思ったし、やべー奴に好かれてしまったな」

ワイ「でも?」

彼氏「……ホント、嫌いじゃない………

ワイ「(笑)」

 

この調子で初恋を長年拗らせている秋組のガチ恋メーカーヤクザに耐えられるのだろうか。我々調査隊(ワイしかいない)は彼を引き続き見守ることとした。

 

しかし、我々は知らなかったのである……

彼の性癖を、あの男が刺すことになるとは……

 

 

~更に一週間後~

 

 

ワイ「どこまで進んだ?」

彼氏「なんかOBの人……雄三さんだっけ?が来てクソ怒られた」

ワイ「どう?」

彼氏「クッソ正論やん? 正論過ぎて胸に刺さったわ」

ワイ「何でお前が刺さるんや

彼氏「バカお前、こんな風に言ってくれる大人って中々いないんだぞ、言ってもらえるだけありがたいんだ。至さんが言われた『やる気ないなら帰れ』みたいなやつだって、俺が仕事で言われた時のこと思いだし、あ、あ、鬱になりそう

ワイ「感情移入マッハかよ。戻ってきて大丈夫だから」

彼氏「で、その至さんについてなんですけど」

ワイ「え? あ、はい」

彼氏「好きです

ワイ「え!?!? 今なんだって!?」

彼氏「至さんが好きです

 

まさかの推し被りである。

女の趣味は良くないと常々思っていた(特大ブーメラン)が、やはり男の趣味は抜群にいいらしいと私は確信した。

そして、私の親友だけでなく彼氏まで陥落させる茅ヶ崎至に戦慄した。

 

ワイ「ちなみに、どういうところが好きなんですか」

彼氏「稽古着の時に鎖骨を見せつけてくるんですがエロくてとても好きです

ワイ「えっびっくりした流れるように喋ったな今

 

まるで台本を用意されていたかのような流れる台詞にちょっと面食らう。

多分稽古するたびに「エロいな」と思っていたんだろう。

 

彼氏「あとは普通に二面性のあるところが好き。ギャップは萌え。とてもシンプルに萌え」

ワイ「至さんはワイの推しでもあります」

彼氏「え!? あ、あ~……あ~……そうね…好きそう」

ワイ「何かすげぇ含みを感じたよ今

 

ううん、お前の男の趣味が分かりやすいだけだよ★と彼は朗らかに笑った。

天上天下唯我独尊イケメンスキーに言われたくはない。

私は更に彼の様子をうかがうことにした

~更に一週間後~

 

ワイ「どこまで進んだ?」

彼氏「至さんが出て行くとか出て行かないとかいう話が終わって、めっちゃ可愛いタイプな男の娘とパリピが出てきて、色々あってチケットさばいてる」

ワイ「なんか急にめっちゃ進んだね!?」

彼氏「至さんが話の中心になってたことが多いからな。至さんの会社で働いてる女ずるくない? 俺も働きたいわ

ワイ「分かるよ

彼氏「俺も営業スマイルを向けられたいんだが? は?

ワイ「お前さては私と前世で生き別れた双子だな?

 

私が百万回ツイッターで言っていることを彼氏が自然と言い始めて戦慄した。

これは至さん推しあるあるなのだろうか。

 

彼氏「あと真澄と咲也が、殺陣のこととかで言い合って和解してた」

ワイ「ああそこか」

彼氏「咲也がすごい大人だよね。あんな過去があったらもっときつい性格になってても仕方ないと思うし、チームでやっていることを喧嘩初めて一人でやり始めるのって結構破滅へのカウントダウンになったりすることが多いけど、咲也は打たれ強くていい子だからそこの心配はせずに見てられた」

ワイ「うんうん良いよねそのシーン。真澄も成長するじゃん」

彼氏「まあ、成長はしたかもね……想像通りの展開だったし、ちゃんと改心したのか分からなかったけど、まあいいんじゃないの」

ワイ「真澄にだけ当たりがきついぞ! でも!?」

彼氏「嫌いじゃないよ!! クソッ!! 良かったね二人とも!! 可愛いと思いました!! いい話だったよ!!」

ワイ「(笑)」

 

真澄への感情表現だけどうも情緒不安定になる彼氏だった。

さながら急に男女を意識し始めて急にきつめに当たっていまう思春期男子のようである。真澄にだけ思春期を開花させていた。

そろそろ終わりに近いな、と私はしめしめと笑い確信した。

~更に一週間後~

 

ワイ「A3やった?」

彼氏「今夏組やってる

ワイ「う"ぉ””ぉ”い!!!!

 

急なペースアップに私が逆に振り落とされていた。

何ということだ。

しかし私は負けない。至さんにハマった、堕ちた彼氏にどうしても聞きたかった感想があったのだ!!

 

ワイ「待って、私例の至さんのスチルについて話したかったんだけど」

彼氏「は? あの至さんが非常に尊くて、いろんな感情が溢れて、ソレより何よりめっちゃ顔がよくて続きが楽しみなのは当たり前のことだろ? 常識的に考えろ

ワイ「なんかすげぇ怒られてる!

彼氏「show must go onだよお前。ついてこいよちゃんと

ワイ「なんか言ってる!!

 

なんかすごい良かったらしい。彼氏は賢者モードを通り越して女オタク特有の萌えギレみたいなのを起こしていた。女オタクじゃないのに。

 

彼氏「あと今更だけど、真澄が俺のことを好きになった部分はゲームとして非常に表現しづらかったと思う。実際そのシーンを想像するのは難しいから真澄の目にどう映ったのかは分からない。でもそれ以降も俺がずっといい女だったから、確かに真澄も好きになるなという風に腑には落ちた。難しいシーンをうまく表現したと思う」

ワイ「めっちゃ語るやん……」

彼氏「あと至さんの顔がいい

ワイ「あ、もうダメだ堕ちてやがる」

彼氏「推しが夏組になった瞬間あまり出てこないんだけど……しょげ……

 

完全に至さんのことを推しと呼び始めていて私は草が生えまくりであった。

みんなあの茅ヶ崎至って男には気をつけてくれ。

みんな気を抜いてたら墜とされるんだ。

私も昔、ハートに矢を受けてな……

 

至さんと真澄中心のブログになってすまない。本当はシトロンの顔にもメロメロだったし、綴の様子にも大変感銘を受けたみたいで、私が同人原稿の締切近いのにチンタラしてたら「お前綴を見習えよ!!!」と叱られたりしてたんですが、文字数的にこのへんで!!

 

ちなみに彼氏は推しが出ないと定期的に文句を言いますが、夏組のことは夏組で面白いらしく、今は楽しんでやっているようです。

夏組の感想も面白いものを沢山もらっているので、

次は夏組VS彼氏ブログをあげれたらいいと思っている。

 

センキューエビバディ!!

みんなA3しようぜ!!

 

彼氏「ホストクラブ×ソシャゲってどう?」

題名の通りですよ。

題名の通り彼氏が言い始めたので、面白くなったのでブログにしただけ、ただそれだけ、yes that's it all 敬具。

 

前提として、最近お仕事で色々私はうまくいってなくてですね、社会の理不尽を感じることが多くて。

ピリピリ度レベル5になって、もうひぐらしのアニメとかに出てようものならそろそろ一人くらいは殺してても不思議じゃないくらいの精神の荒れよう。

次のひぐらしの新作には多分私が出てくる。もうその境地まで来てる。

じゃあそのピリピリは誰に向かうっていうと、そう、彼氏です。

 

彼氏はいつも支えてくれるから、こういう時ね、うん、甘えるべき存在だよね、こういう時私の我儘をさ、聞いてくれるのが君の存在っていう、嘘です。本当、すみません。陳謝。いつもありがとうございます。直接言えないけどどうせ私のブログ読んでるからここに記載。

(でもブログのボケにダメ出しするのはやめてね。お母さんに「アンタそれ格好いいと思ってやってんの?」って言われた思春期男子ばりに恥ずかしくなってるの、わたし)

 

その日もまた社会の理不尽を感じ、情緒が不安定になった私は「疲れた」「仕事死ね」「仕事という概念が死ね」って言いながら電話をしてたわけです。

彼はうんうんと菩薩のような声でそれを聞き、きちんと対応をしてくれた。

 

彼氏「ねえ話変わるんだけど、ダンキラってあるじゃん?」

ワイ「聞いてた?? 私の話聞いてた?」

彼氏「うん聞いてたよ。でさあ、ダンキラってあるじゃん?」

 

やっぱり聞いてなかったかもしれない。

でもすごい話したそうなので、私のすっと一本道に(仕事死ねしか言わない)伸び続けるまっすぐなお話を放棄して、彼の話を聞くことにしたわけです。

 

彼氏「あれって流行ってるの?」

ワイ「流行ってると思う。私は触ってないけどクオリティ高そうだし、タイムラインにやってる人も見たことあるよ」

彼氏「そっかやっぱり流行ってるのか。いいジャンルだもんなダンスって。で、アイナナでアイドルを、A3で役者を育成しててふと思ったんだけどさ、なんで誰もホストクラブを育成しないの?

ワイ「ホストを……育成……!?」

 

何言ってるんだこいつは、というテンションで聞き続ける私に

名案では? 的な、頭脳派主人公が何かに気付いちゃった的なテンションで彼の話は続いていく。

 

彼氏「やる気のないホスト達を、主人公が更生させていくストーリー」

ワイ「待って、ユーザー達はガチャでホストに貢ぐの? 生々しいよ!」

彼氏「ガチャでスーパーレアが確定するとそのキャラのシャンパンコールが鳴る」

ワイ「生々しいよ!!」

彼氏「ガチャ10連で回す時は毎回『ドンペリ入りました〜!! FOOOO!!!』って聞こえる仕様」

ワイ「バカじゃないの??????

 

認めよう、ちょっとおもしろかった。

私は話題をもっぱらトレンド独占しているホットで常に首位を独占している「会社死ね」という話からそっちの話に突っ込んで聞きたくなるほど面白いとは思った。

 

彼氏「まずキャラはね、アイナナの天ちゃんみたいなプロ意識の高い子が1人欲しい」

ワイ「絶対ナンバーワンじゃん。そもそも他のジャンルでもホストって人気の属性ではある気がするけどね」

彼氏「え、いるの?」

ワイ「ヒプノシスマイクに女嫌いのホストというキャラがいてな」

彼氏「女嫌いのホスト!? いいじゃん好きな設定だわ……うちに欲しいね」

ワイ「いや、よそからスカウトする奴じゃねえからこれ

彼氏「転職考えてないかな?

ワイ「考えてないだろうし、考えててもお前の考えたアホゲーには来ないよ!」

 

いつの間にかスカウトの目線で話を進める彼氏。

とりあえず天にぃは当たり前のようにホストゲームに在籍する予定らしい。

なんかだんだん話が好奇心というところから、こじらせて好きなキャラで無限にパロディを考え始める拗らせ女オタクになりつつあるが、そこは黙っておく。

 

彼氏「いやーすごいおもしろそうじゃんホスト育成ゲーム。なんで誰もやらないの?」

ワイ「主人公のポジションがすごく生々しくなるからでは? ホストクラブを更生するって、主人公何者? ヤーさんの娘?」

彼氏「そこはお前セーラー服と機関銃的なバックグラウンドがあるんだよこれは」

ワイ「だから何を言ってるんだお前は

 

~以下、彼氏によるセーラー服と機関銃についての話が延々続きますが、

諸事情(あんまりちゃんと聞いてなかった)によりこちらの話はカットさせていただきます。

 

彼氏「働くように皆に働きかける主人公」

ワイ「主人公働かない男を何人も雇ってるの? ヤバくね?」

彼氏「涙ながらに『働いてよ……ッ』って訴えかける」

ワイ「限界が近い

 

顔がいいが全然働かない男たちを日中働くように説得する主人公。あまりにも不遇。不遇すぎる。シンデレラよりも不遇な気がする。そんなのに感情移入したくないし、どちらかというと「働きたくない」という一点においては、男側にすごく感情移入したくなる不思議。

 

ワイ「シャンパンコールのリズムゲームでも作って、それでストーリー進ませるみたいなそんな仕様?」

彼氏「ううん、用心棒を使って陣地を増やしていくゲーム。陣地が増えるとストーリーが読める

ワイ「おい主人公やっぱりヤーさんの娘じゃねーか

彼氏「龍が如くみたいなゲームにしたいよね!」

ワイ「もう別ゲームだよ。乙女ゲーム要素はどこにいったの?

彼氏「ちゃんと恋愛要素もあるよ! ホストと恋するんだよ! そして自分に恋しているホストが客と疑似恋愛をしているところを見て「本当は自分のことが好きなんだけどね」っていう優越感に浸るんだ!」

ワイ「主人公の性格が悪い!!

 

どんどん主人公がエキセントリックな方向へと進んでいく。

こんなに感情移入が出来ないヒロインいまだかつていただろうか。

 

ワイ「私はホストに恋したくないよ。ボーイに恋したいよ

彼氏「ダメです。ボーイはアイナナの万理さんポジです。」

ワイ「根強いファン居るやつや!!」

 

過去に悲しい過去があって、キャストの一人と因縁あるやつや。

今はもう引退してボーイになってるやつや。

 

彼氏「いやー、誰か俺のこの天才的な案をゲーム化してくれないかな、ぜひとも

ワイ「ちょっと見てみたい気持ちと、絶対そのゲームハマりたくないって気持ちがある」

彼氏「そもそも実はホストのソシャゲあるんじゃない・・・? ホスト、ソシャゲっと、検索してみよ・・・なぜ検索にA3が引っかかったの教えて?」

ワイ「^^」

 

以前から無事A3を進めており、茅ヶ崎を推しつつある彼氏はそこから伝説の「A5」の話をされ見たかったと大変悔しそうにつぶやいたそうな。

彼氏がA3を進めた感想ブログは、来月ぜひとも。

 

とりあえず私の荒れた精神は彼氏のアホなお話によって完全に癒されてしまい、

こんなブログを書いてしまいましたとさ。ええ話やん?