彼氏が秋組プレイして泣いた話
ハローハローひじりんです。風邪っぴきです。
風邪を一回引いたら2、3日で治っていたあの若き日々は戻ってこないのでしょうか。悲しい。あまりにも悲しいです。もう一週間がたつというのに喉からゲッへゴッホイッヒと似非ドイツ弁が口から溢れ出ます。
年を取るって嫌ですね。風邪だけじゃなく、うっかりニキビとか出来ちゃうと一生痕がついちゃったりするんですけど。こういう時って誰に責任を求めればいいのでしょうか? あの日食べたバウムクーヘン?
バウムクーヘンめ……責任取って嫁にもらってくれ。
さて、春組を経て夏組箱推しとなり、秋組へと順調にA3をプレイしていた彼氏氏ですが、ここからアイナナのイベントも始まり少しのろのろペースのプレイになっておりました。(あと何かケントキ?という新しいゲームにも始まっていた。面食いめ)
しかし私は絶対に秋組が彼氏の沼になることをちゃんと確信していた。
いろんな意味で。クスクス……
とりあえず現時点での印象を私は彼氏に聞いた。
私「現時点での秋組の印象は?」
彼氏「お前の好きな摂津ってやつ感じ悪いけど大丈夫か」
私「いい、それでええねん、今はそれでええんや(慈愛に満ちた声)」
彼氏「摂津がリーダーなんて俺は認めへんぞ!!」
私「じゃあ誰が良かったの」
彼氏「迫田かな」
私「迫田!?」
彼氏「というのはジョークで、どう考えても左京さんだろ。十座と摂津の喧嘩を一喝できるし、経験者っぽいし」
ウンウン、そうだよねそうだよね★
ニヤニヤしながら電話越しにへらついた相づちをうつ私。
私の推しの魅力はこれからよボウヤ……!!!!!! イッヒッヒ
私「……つまり、万里に対して今あまりよくない印象を抱いているということ?」
彼氏「……いや、分かってるよ。どうせこいつも好きにさせてくんだろ」
A3がだんだん分かってきた彼氏であった。
そしてここから先の展開を聞きたかったにも関わらず、ここから仕事がまた忙しくなり、出張中に私の扁桃腺からはち切れんばかりの熱いラブコール(扁桃腺炎症)を受け、私はまんまとぶっ倒れた。
出張から戻ってきたら本来は彼氏と遊びにいく予定だったにも関わらず、その予定はことごとくキャンセルとなり、電話で「ゴベンネ……(だみ声)」と謝る私に彼氏は「もういいッ……喋るな……!」とえらくドラマティックに返して電話を切った。まるで私が死ぬ前に無理して遺言を喋っているかのような態度を取られた。しかも半笑いだった。私のだみ声がちょっと面白かったらしい。許さない。
そして数日経ち、やっと電話出来るくらい喉が復活した私は仕事へと復帰し、帰りがけに彼氏に電話をした。今日は秋組の進捗を聞くつもりではなかった。
普通に元気になったよという報告がしたかったのだ。
―――しかし、出ない。いや、こいつは今家にいるはずだ。
再度かける。
―――出ない。
再度かける。
ガチャッ「あ、出るの遅いよ「お前えええええええええええええ!!!!」なんかすみません」
電話取り次第なんか怒られた。
私「サーセン。アイナナフルコン前でしたか(よくこれで怒られる)」
彼氏「違う、違うわお前……七尾っちに!! 俺は!! 今泣かされそうになってたた時に電話をかけてくるんじゃないよ!!!」
私「七尾っち!?!?」
またオリジナリティ溢れる名前付けるやん?
七尾っちとか誰も呼んでないやん??
しかもあだ名付けたからにはもう大好きやん???
とりあえず「私元気になったよぉ~★★」みたいな電話をしようとしていた当初の予定は変更させられることとなった。
私が秋組プレイして泣いた話をした時は「お前はすぐ泣くからなぁヤレヤレ」みたいな斜に構えた態度を取っていた彼氏の態度の変貌が面白すぎた。
おいおい泣くほどではなかったんじゃなかったのかい?? うん??
私「秋組進めたんですね」
彼氏「進めたけど!?!?(キレ気味)」
萌えギレする女オタクみたいな態度を取る彼氏。
私「どうだった?」
彼氏「どうもこうも、刺さりまくりだよ! あいつのポートレイトもこいつのポートレイトも、俺に刺さりまくりだよ!!!」
正直こうなることは分かっていた。
彼氏はすごく難解な拗れた性格をしている。
器用貧乏なくせに、ここぞというところでは実力を発揮できず、好きなことに限って不器用になってしまって、いつのまにかそのまま年を取ってしまったからちょっと斜に構えてしまっている性格なのだ。
私「万里への印象はよくなったかな?^^」
彼氏「万チャン? 大好きだけど? すげぇ刺さったんだけど。あいつのポートレイト見てて心痛かったんだけど。左京さんの説教も全部俺に言っているかのごとく痛かったよ」
私「お前はちょっと出来るだけだみたいなこと言ってたっけ」
万里は当たり前のように万チャン呼びである。
自分の器用貧乏なところにぶっ刺さったらしい。
彼氏「そうそれ。でもやっぱね……十ちゃんとの関係の変遷? あれいいわ……最終的にあの二人の間には何も入れないほどの強固な絆になっていくさま! まさしく少年漫画! あついわ……」
相変わらず喧嘩する二人組が大好きな彼氏である。(天馬と幸ちゃん然り)
彼氏「ていうか、泣きまくりだわ。電車の中でプレイしては泣き、帰りがけプレイしながら泣き、部屋の中で泣き、何回泣かせんだよこいつら。ハア?」
私「(笑いすぎてむせる)」
彼氏「何笑ってんだ!! 見せモンじゃねえぞ!!!!!!」
見せもんだよ。(ブログに書きながら)
私「左京さんはどうでしたかね? ガチ恋勢が多いキャラですが」
彼氏「だろうね! だろうね!! グッときたわ、あの『早くでかくなっちまえと思っていた』の部分。ときめいたわ」
私「”初恋の埋み火”ね」
彼氏「それに対して、何故か真澄と違って『え?なんて?』の難聴ラノベ主人公ムーブを見せたうちの子な」
私「うちの子」
アイナナの紡ちゃんはためらいなく俺と呼んでいた彼氏だが、いづみちゃんは”うちの子”らしい。あなたいづみちゃんではないのね、と聞くとカレーでキャラが立ちすぎてるから……と言っていたけど、紡ちゃんも大分立ってるとお姉さん思うんやけどな。
彼氏「真澄あれ、左京さんの厚みのある想いに勝つためには左京さんを敵視してたらダメだわ。取り入らないと」
私「バチバチしてるのが可愛いんじゃないか」
保護者目線から真澄への恋愛指導まで始める彼氏。彼を止める者はもう誰もいない。
彼氏「そして秋組って、新しい幸ちゃん萌えを沢山知れるな。七尾っちと幸ちゃんといい、左京さんと幸ちゃんといい……ヤクザと対等に渡れる幸ちゃん最高だな」
私「良かったね、秋組好きでしょ。十座と臣は?」
彼氏「いやその二人も普通にポートレイトで泣いたっつの、なんなの? 制作陣誰かみてる? 俺もしかして見られてる?」
刺さりすぎてとうとう疑心暗鬼になる彼氏である。
A3制作陣は俺のことをどこからか見ているんだ……と彼は呟く。
彼氏「千秋楽の七尾っちを守る万ちゃんと十ちゃんのペアは最高に良かったな」
私「太一セコムな。ていうか十座のことも十ちゃんって呼んでるじゃん。もう大好きじゃん。秋組大好きだろ」
彼氏「うるさい俺の推しは八乙女楽だ。ああがっくー格好良いなあたまらんなぁ素敵やなぁ」
私「(笑)」
彼氏「俺の心にはいつもTRIGGERがいるから。負けないから。俺は負けない。絶対に負けない。あー格好良い俺の推しクソ格好良い」
私「出た出た他の沼にハマりそうで怖い拒絶反応から推しにしがみつく女オタク特有の動きや」
彼氏「ちがう!! ちがう!!!!! 俺の心にはいつもトリガー!! ウィーアートリガー!!」
私「大丈夫だよ……沼は両立出来るよ……ねっ」
彼氏「嫌だ!! 苦しい!!!!!!!!!」
わかる。(いつも苦しいひじりん)
沼が多いと辛いこともあるよね。
とりあえず秋組を終えたところで七尾太一のキャラソンを聴かせてオーバーキルし、
彼が最初から気になっていたと言っていた冬組に彼は進みました。
秋組も途中から急にペースが速くなってお姉さん嬉しい。
あと、多分性格的に次は紬にやられるんじゃないかなと思ってます。
早速冬組序盤進み始めた彼から「丞とかいう奴が当たり強いんですが???」と文句を頂いております。楽しみです。
喉風邪ぶり返すくらい噎せ返るくらい笑いました。
今回個々のキャラの感想が少なくてすみまめん!!
全員平等に泣いてたからストーリーが特に好きだって言ってました!!
夏組と秋組だとどっちが箱推し?と聞くともんのすごい沈黙のあと
えらべません・・・・と言っていました。
シーユーネクストシーズン!!!!!
彼氏がA3夏組をプレイした話
ボンソワ、ひじりんです。
突然だけど初対面の人に「●●の人だ」って言われることない?
みんなだって1度はあると思うの、例えば学生時代に「生徒会の人」とか
「スポーツがうまい人」とか「高嶺の花の人」とかね、色々
知り合いではないけど、あなた噂の誰々だよね知ってるよ、というね。
形はどうあれ、いろんな人に知ってもらえるってとても光栄だと思うの。
私も自慢じゃないけど、よく言われます。
「テンションが泥酔の人」「携帯見てよくニヤニヤしてる人」
「飲み会の時シラタキと会話してた人」とかね!!!!
形はどうあれ、いろんな人に知ってもらえるってとても光栄だと思うの!!! チクショウめが!
多分私シラタキと会話なんかしてないよ。誰も拾ってくれなかっただけだよ。悲しいね。
さておき。
面識のない方から「八乙女楽のメス」という風に覚えられている彼氏に、
私は先日あの手この手でプレゼンを仕掛け、アイナナと同じくらいハマっている
A3をやらせることに成功しました。ハレルヤ!!
結果茅ヶ崎至のエロさにやられて至さんのエロさを妙に饒舌につらつらと語れる男になったわけで、私のプレゼンも必要なしに夏組にサクサク進んでおりました。
知らない間に進まれていた私はびっくら昆布(死語)で彼氏に電話し、
今のところの印象を聞いた。
私「どうですかね? 夏組の最初の印象は」
彼氏「いたるんが出てこなくて凹む」
私「そこじゃねぇ!!!」
いつの間にか至さんのことを「いたるん」と呼んでいた彼氏をスルーする。
一瞬お前はミヨシカズナリか!! と言いたかったけど
普通に彼氏は気に入ったオトコをあだ名で呼ぶ傾向にある。
野生の三好である。
私「ちなみに今どのシーンなの?」
彼氏「オーディションやったで~でも全員合格~ってとこまで」
私「なるほど。天馬くんの印象は?」
純粋に疑問なのが俺様キャラの評判である。(私の夏組の推しという点もあるけど)
男性視点から見ると天馬の評判がどうなるのかとても気になった。
彼氏はふむ、と一息ついてこう言った。
彼氏「なんか一生懸命強がってて、おもしれー奴……って感じ」
私「夢小説の跡部景吾か?」
おもしれー女だな、お前。アーン?ってか
相変わらずどの目線でゲームをしているのかいまいち分からない男である
なんなら彼氏が俺様目線なのは一体なぜだろう。
彼氏「あとはね、幸ちゃん」
私「あぁはい」
幸ちゃんは、彼氏がゲームを始めた一つの要因でもある。
めっちゃ好みの美少女だったらしい。だが男だ。
彼氏「思ったより声が男だったからびっくりしたわ」
私「マ?」
これは感想として結構意外だった。
私にとって幸ちゃんの声は本当に中性的だなーと感じていて
ナイスキャストと思っていたのだけど、男性から見ると普通に男性的に思うのかもしれない。おいおいまともなレポしてるぞ! まるでA3のレビューのようじゃないか!!!
しかし彼氏は七尾太一のようなショックを受けたのか、やっぱり男か……とちょっと凹んでいた。お前……乙女ゲームの可愛い女の子は男の子だって分かってたはずだろ……?
私「カズナリミヨシは?」
彼氏「あーパリピ? E●ITですかね?」
私「同じパリピだけど違うよ!!」
彼氏「ナイトプールに入るんだろどうせ。現実にいたら仲良くなってない」
私「パリピが全員ナイトプールに入ってるわけじゃないと思うよ!!」
知らないけど!!
悲しいことにこのカップルは陰キャ×陰キャなので真相は分からない!
もしかするとパリピにナイトプールは義務教育なのかもしれない!!
だけどっ……カズナリはそこらのただのパリピじゃないのだ……!!
私「だから読み進めろ」
彼氏「でも優しくていいやつなのはわかるよ」
私「そこまで分かってるならいいだろう。椋は?」
彼氏「椋ね……怖くない?」
私「怖くないよ!!!」
彼氏「いつの間にか好きになられてたりしない? ヤンデレ化しない?
七瀬陸のように」
私「陸はヤンデレじゃねえ!!!」
アイナナ三部を読んで、どうも七瀬陸にうっすら恐怖を感じてビビっている彼氏である。洞察力は鋭いとも言えるけど、椋には何も関係ない。
早くアイナナ四部読めよなこいつ
彼氏「語彙が豊富すぎてヤンデレ化した時のこと考えたら怖い」
私「どんなイメージだよ!! 大体もうヤンデレは春組にいるでしょ!」
各一組ヤンデレ一人ずつ装備のゲームだとでも思っているのか。
じゃあ秋組は左京さんか。やかましいわ。
――さておき。オーディション時点では三角がまだ登場していないはずなので
私「でもまだもう一人には会ってないのね。とりあえず読み進めような」
彼氏「考えておきましょう」
その言葉を最後にして私は電話を切った。
考えておきましょうとか言いながら絶対やるんですよこの人。
野生のツンデレですからね。
しかしそこから私は怒濤の仕事の忙しさに身を飲まれ
いつものように「早くやれ」「今日はどこまでいった」とうるさい監視官のごとく彼氏を見張れない日々が続いた。
そして早々に限界を迎えた。私が。
限界を迎えた私は彼氏に仕事が終わってから会いにいった。このやりとりはイベントのごとく定期である。別に何をするでもなく私が奇声を上げてぐずり、彼氏がムツゴロウのごとく「よーしよーしゃよしゃしょしゃ」とやる茶番である。わりと元気が出るのである。
私が彼氏を改札口の向こうに見つけて駆け寄る。
彼氏も私を見つけて明るい笑顔でこういった。
彼氏「おつピコ~~~~~~~~~~~☆彡」
私「夏組進めたな?」
何度も言うように彼氏は陰の者である。
間違っても自発的おつピコをする人間ではない。
しかし彼はにっこにこの笑顔で「これやるために今日来た」とのたまった。バカヤロウ。
いつもなら彼氏にここから私が「仕事しね」と言ってあしらわれる場面なのだが、夏組を進めたのなら話は別である。もうもっぱら話は夏組になる。
私「今どこのシーンなの」
彼氏「やる劇決まったあたりだよ」
私「さてはミヨシカズナリを好きになりましたね?」
彼氏「かずくん好きだよ。元々好きだったけど」
私「かずくん……!? 仲良くなれないタイプって言ってたじゃん!!」
彼氏「俺からはとても声かけれないけど、声かけられたら好きになっちゃうよね」
私「出た」
彼氏は別にキラキラしたイケメンが嫌いではない。むしろ好きである。
単純に自分から声をかけれないだけなのである。
私「なら推しはカズナリですか?」
彼氏「幸ちゃんですが?」
私「あっそ、そうなの!?!?」
彼氏「幸ちゃんめっちゃかわいいじゃん……天馬とのやりとりが可愛すぎる……なんだよ……何かすげぇ和む……トムとジェリーか」
私「トムジェリすごい好きだもんね……仲良し喧嘩が好きなんでしょ」
彼氏「うん好き。なんか夏組みんなかわいい。夏組すげぇ好き」
分かる。とりあえず頷いておいた。
一旦ここでは夏組の話はそれくらいにしておいて、私は仕事の愚痴を続けた。
それ以降またしばらく仕事する、帰る、寝る、の生活が続き、彼氏とゆっくり話せない時期が続いたが、ちょくちょく「天馬と幸ちゃんのやりとりタマンネエ」というラインが届いたので普通に驚いた。そんなにケンカップルが好きか!
お前普段そんなLINEしないだろ!!
※基本的に彼氏のLINEはアイナナ千さんを彷彿とさせる「そうね」的冷めテンションである
そしてまたお電話をかけれたある日。
私「今夏組どこまで進めたの?」
彼氏「秋組にいる」
私「ぅおおい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
またこのパターンや!!!
前もやったこのパターンや!!!こいつすぐ追い抜いてくる!!
理屈じゃない……!!
私「どうだったですか、夏組は」
彼氏「もう全体的にすごく……可愛かった」
私「椋への印象は変わった?」
彼氏「椋ちゃんね。幸ちゃん慰めるシーンあったでしょ。本当いい子」
手の平クルックルワイパーである。
ヤンデレとかなんとか言っているのを完全に忘れている。
やっぱり俺は最初から分かってたよ椋の良さと言わんばかりの態度の変貌。
あのスチルは美しかったとしみじみ言う彼氏である。
私「天馬は?」
彼氏「みんな友達だと思ってる……って言ったシーンできゅんて来たわ。天馬いい子かわいい」
私「カズナリは?」
彼氏「本音が言えないっていうシーンあったよね。本当いい子。かずくんいい子」
私「三角は?」
彼氏「うーん……バックボーンが謎すぎる……サンカクくん……」
私「ミスミね、ミスミ」
三角のことは最後までよく分からなかったらしい彼氏であった。
どうせスカイ海賊団やらせたら手の平返すことは知っているので一旦置いておく。
私「幸ちゃんは?」
彼氏「シェヘラザードとってもエッチ」
私「推しのことになると語彙なくなるオタクか」
幸ちゃんのSSRが来ていないことを悔しそうに嘆く彼氏。
私は持っているけど、彼氏は私が何回回しても出てこない茅ヶ崎至の恒常SSRを持っているから同情しないよ!! 畜生!!
話が一段落したかなと思った時、彼氏は「ていうかね!」と声を荒げた。未成年の主張のごとく言いたいことがあるらしい。
彼氏「ていうかね、夏組みんな育ちがいいだろ?」
私「唐突かよ」
彼氏「みんないいところで育ってるだろ。分かるぞ俺は」
私「確かに、天馬はセレブだし」
彼氏「幸ちゃんもいいものに小さい頃から触れてるからいいものが分かると思うんだよ。いいとこ育ちのにおいがする」
私「カズナリは美大だし、親御さんの理解もあるみたいだし」
彼氏「三角も育ちがよさそうだから、どうせ親とかおじいちゃんとかが大物なんだろ!? わかってんだぞ」
なんでこいつこんなに洞察力鋭いんや?
おばちゃんたまに怖くなるで!
彼氏「金持ちの集いか夏組!!!」
私「そっ……そんなことないよ! 椋は! ほら、椋は!? 普通のおうちっぽいよ!!」
彼氏「俺は騙されねぇ。上流家庭だ。金持ちの区に住んでる」
私「港区か?」
彼氏「世田谷区」
夏組、世田谷区育ち説。
ものすごい言いがかりだけど、確かに椋は世田谷区に住んでそうかもしれない。ちょっとだけ納得してしまった。
彼氏「こんなメンバーの中で真面目にバイトしてる綴、えらいな」
私「そんなしみじみするのやめて。笑うから。笑うから」
急に綴に思いを馳せる彼氏。
他のメンバーでも真面目にバイトしてる子多いけどね!
幸ちゃんも自分で稼げるだろうしね!
そんな感じで、夏組をとても楽しめて軽く夏組箱推し
そして幸ちゃん推しとなった彼氏ですが、
秋組ではとうとう左京さんとがっつり出会うことになるので
とても楽しみです。
ガチ恋するとただのメスになる彼氏なので期待大です。
それでは皆様ご機嫌よう。
秋組が終わったらまたブログ書くぞ~~~
おつピコ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!☆彡☆彡
彼氏がA3春組をプレイした話
最近なんか、いいことがない。びっくりするほどない。
お陰ですごい悲し過ぎる特性がついた。
ここに来て初のお披露目。ドン。
「いいことが起きそうになると悪いことの前触れだと怯える」
悲し過ぎない?
よくなろう小説とかで奴隷になったエルフとかがご主人様に拾われて、びっくりするくらい大切にされて「幸せ過ぎて怖いです」とか言っちゃう展開があるけど、そろそろ私も美少女エルフみたいに保護されるべきだと思う。
私だって現代という社会の中で社畜っていう奴隷やってる、まああのうんエルフという存在からは程遠いかもしれないけど、逆に言えばエルフってところ以外は同じだし。
最近流行りの優しいオークとかがね、優しくしてくれたっていいと思う。
(もう古いかな?)
まあそんな私のストレス発散にもなっているのが、彼氏にイケメンのいっぱい出る乙女向けゲームをプレイさせることです。
先日アイナナを無理矢理プレイさせた結果、見事トリガー推しになり、
私と付き合っているのか八乙女楽と付き合っているのか分からないほどメロメロになった彼氏ですが、
私にはまだ野望がありました。そう、私のハマっているもう一つのゲーム、A3にもハマらせること……!!
私は幾度も幾度も布教をした……!
何かにかけて、うざいほど話を蒸し返し、もういっそサブリミナル的に洗脳すればいずれやるんじゃないかという期待のもと……!!
しかし、無駄骨ッ……!!(ざわ……ざわ…)
彼は私の手数の多さを全て「今アイナナのイベント中だから」の一言で交わすッ……!潤沢なコンテンツのアイナナッ……!!
アイナナに夢中すぎる彼氏ッ……!!
誰だ、こいつをこんなトリガー担に変えてしまったのは……ッ!!
あまりの自分の無力さに、膝をつきかけてしまった頃、トリガー担でありながら、大和に夢中な大和族を名乗る彼氏が「大和さんの声好きだわぁ……」とうっとり声で私に言った。
チャンスボール。
私には、スローペースでこっちに来るボールが、見えた。
私は小さな巨人だッッッ!!!
ワイ「……しらいむさんですね。A3にも出てるよ?」
彼氏「え、マジで」
ワイ「そう……しかもね、彼は主人公ガチ勢なのよ。愛しまくりよ」
彼氏「やるわA3」
SMASH!! 刹那の返事ッ!! 早いッッ!
今までの布教のくだりは一体なんだったんだ。
今までの「えぇ~」「でも時間がぁ~」「アイナナがぁ~」の葛藤が嘘のように彼はA3をやると宣言した。しらいむ偉大過ぎる。人の背中を押した。
しまいには完全にオネエ口調になっている彼氏に「アンタはいつもッ! 肝心な情報を言うのが遅いのよ! おバカ!」と怒られる始末であった。
しらいむが出ているのは彼の中でA3の肝心な情報の一つだったらしい。知らなかった。
とにもかくにも、彼はA3をやることとなった。
そして一週間ほどが経った頃、私に一本の電話がかかってくる―――……
じりじりと暑い夏の夜で、正直すぐに家に帰って寝たかったが、彼の一言目が私に遠回りをしようという決意をさせる。
彼氏「A3を進めました」
ワイ「お待ちしておりましたッ!! どうですか」
彼氏「まあ順調に面白いですね」
ワイ「真澄は出てきた?」
彼氏「うん、出てきたよ。とても怖い」
ワイ「怖いの!?」
彼氏「怖いに決まってんだろ!! 何!? 何で俺のことがそんなに好きなの!?
これちゃんと後で理由判明して『それならしょうがない』ってなる!?」
ワイ「人によるカナ★」
彼氏「意味深やめろや! なのに俺は……」
ワイ「……」
彼氏「……そんな彼が、嫌いじゃない」
だろうね。だと思いました。
基本的にイケメンが健気に自分を想ってくれるのが好きな彼氏氏です。
アイナナで八乙女が自分を見るたびにどきどきしていた彼が、「もっと俺(紡ちゃん)を大切にしろ!」とアイナナで嘆いていた彼が、急にA3に来てあまりにもストレート過ぎる愛情を浴びてしまい戸惑うのは分かりきっていた。
そんな、どさくさに紛れてA3に来ても順調にいづみちゃんのことを「俺」と呼ぶ彼氏に菩薩顔でウンウンしながら戸惑いの続きを聞いてやる。
彼氏「俺のことを好き過ぎるあまり嫉妬して『尻軽』とか言われた時はお前それ好きな人に言う言葉じゃねーだろと思ったし、やべー奴に好かれてしまったな」
ワイ「でも?」
彼氏「……ホント、嫌いじゃない………」
ワイ「(笑)」
この調子で初恋を長年拗らせている秋組のガチ恋メーカーヤクザに耐えられるのだろうか。我々調査隊(ワイしかいない)は彼を引き続き見守ることとした。
しかし、我々は知らなかったのである……
彼の性癖を、あの男が刺すことになるとは……
~更に一週間後~
ワイ「どこまで進んだ?」
彼氏「なんかOBの人……雄三さんだっけ?が来てクソ怒られた」
ワイ「どう?」
彼氏「クッソ正論やん? 正論過ぎて胸に刺さったわ」
ワイ「何でお前が刺さるんや」
彼氏「バカお前、こんな風に言ってくれる大人って中々いないんだぞ、言ってもらえるだけありがたいんだ。至さんが言われた『やる気ないなら帰れ』みたいなやつだって、俺が仕事で言われた時のこと思いだし、あ、あ、鬱になりそう」
ワイ「感情移入マッハかよ。戻ってきて大丈夫だから」
彼氏「で、その至さんについてなんですけど」
ワイ「え? あ、はい」
彼氏「好きです」
ワイ「え!?!? 今なんだって!?」
彼氏「至さんが好きです」
まさかの推し被りである。
女の趣味は良くないと常々思っていた(特大ブーメラン)が、やはり男の趣味は抜群にいいらしいと私は確信した。
そして、私の親友だけでなく彼氏まで陥落させる茅ヶ崎至に戦慄した。
ワイ「ちなみに、どういうところが好きなんですか」
彼氏「稽古着の時に鎖骨を見せつけてくるんですがエロくてとても好きです」
ワイ「えっびっくりした流れるように喋ったな今」
まるで台本を用意されていたかのような流れる台詞にちょっと面食らう。
多分稽古するたびに「エロいな」と思っていたんだろう。
彼氏「あとは普通に二面性のあるところが好き。ギャップは萌え。とてもシンプルに萌え」
ワイ「至さんはワイの推しでもあります」
彼氏「え!? あ、あ~……あ~……そうね…好きそう」
ワイ「何かすげぇ含みを感じたよ今」
ううん、お前の男の趣味が分かりやすいだけだよ★と彼は朗らかに笑った。
天上天下唯我独尊イケメンスキーに言われたくはない。
私は更に彼の様子をうかがうことにした
~更に一週間後~
ワイ「どこまで進んだ?」
彼氏「至さんが出て行くとか出て行かないとかいう話が終わって、めっちゃ可愛いタイプな男の娘とパリピが出てきて、色々あってチケットさばいてる」
ワイ「なんか急にめっちゃ進んだね!?」
彼氏「至さんが話の中心になってたことが多いからな。至さんの会社で働いてる女ずるくない? 俺も働きたいわ」
ワイ「分かるよ」
彼氏「俺も営業スマイルを向けられたいんだが? は?」
ワイ「お前さては私と前世で生き別れた双子だな?」
私が百万回ツイッターで言っていることを彼氏が自然と言い始めて戦慄した。
これは至さん推しあるあるなのだろうか。
彼氏「あと真澄と咲也が、殺陣のこととかで言い合って和解してた」
ワイ「ああそこか」
彼氏「咲也がすごい大人だよね。あんな過去があったらもっときつい性格になってても仕方ないと思うし、チームでやっていることを喧嘩初めて一人でやり始めるのって結構破滅へのカウントダウンになったりすることが多いけど、咲也は打たれ強くていい子だからそこの心配はせずに見てられた」
ワイ「うんうん良いよねそのシーン。真澄も成長するじゃん」
彼氏「まあ、成長はしたかもね……想像通りの展開だったし、ちゃんと改心したのか分からなかったけど、まあいいんじゃないの」
ワイ「真澄にだけ当たりがきついぞ! でも!?」
彼氏「嫌いじゃないよ!! クソッ!! 良かったね二人とも!! 可愛いと思いました!! いい話だったよ!!」
ワイ「(笑)」
真澄への感情表現だけどうも情緒不安定になる彼氏だった。
さながら急に男女を意識し始めて急にきつめに当たっていまう思春期男子のようである。真澄にだけ思春期を開花させていた。
そろそろ終わりに近いな、と私はしめしめと笑い確信した。
~更に一週間後~
ワイ「A3やった?」
彼氏「今夏組やってる」
ワイ「う"ぉ””ぉ”い!!!!」
急なペースアップに私が逆に振り落とされていた。
何ということだ。
しかし私は負けない。至さんにハマった、堕ちた彼氏にどうしても聞きたかった感想があったのだ!!
ワイ「待って、私例の至さんのスチルについて話したかったんだけど」
彼氏「は? あの至さんが非常に尊くて、いろんな感情が溢れて、ソレより何よりめっちゃ顔がよくて続きが楽しみなのは当たり前のことだろ? 常識的に考えろ」
ワイ「なんかすげぇ怒られてる!」
彼氏「show must go onだよお前。ついてこいよちゃんと」
ワイ「なんか言ってる!!」
なんかすごい良かったらしい。彼氏は賢者モードを通り越して女オタク特有の萌えギレみたいなのを起こしていた。女オタクじゃないのに。
彼氏「あと今更だけど、真澄が俺のことを好きになった部分はゲームとして非常に表現しづらかったと思う。実際そのシーンを想像するのは難しいから真澄の目にどう映ったのかは分からない。でもそれ以降も俺がずっといい女だったから、確かに真澄も好きになるなという風に腑には落ちた。難しいシーンをうまく表現したと思う」
ワイ「めっちゃ語るやん……」
彼氏「あと至さんの顔がいい」
ワイ「あ、もうダメだ堕ちてやがる」
彼氏「推しが夏組になった瞬間あまり出てこないんだけど……しょげ……」
完全に至さんのことを推しと呼び始めていて私は草が生えまくりであった。
みんなあの茅ヶ崎至って男には気をつけてくれ。
みんな気を抜いてたら墜とされるんだ。
私も昔、ハートに矢を受けてな……
至さんと真澄中心のブログになってすまない。本当はシトロンの顔にもメロメロだったし、綴の様子にも大変感銘を受けたみたいで、私が同人原稿の締切近いのにチンタラしてたら「お前綴を見習えよ!!!」と叱られたりしてたんですが、文字数的にこのへんで!!
ちなみに彼氏は推しが出ないと定期的に文句を言いますが、夏組のことは夏組で面白いらしく、今は楽しんでやっているようです。
夏組の感想も面白いものを沢山もらっているので、
次は夏組VS彼氏ブログをあげれたらいいと思っている。
センキューエビバディ!!
みんなA3しようぜ!!
彼氏「ホストクラブ×ソシャゲってどう?」
題名の通りですよ。
題名の通り彼氏が言い始めたので、面白くなったのでブログにしただけ、ただそれだけ、yes that's it all 敬具。
前提として、最近お仕事で色々私はうまくいってなくてですね、社会の理不尽を感じることが多くて。
ピリピリ度レベル5になって、もうひぐらしのアニメとかに出てようものならそろそろ一人くらいは殺してても不思議じゃないくらいの精神の荒れよう。
次のひぐらしの新作には多分私が出てくる。もうその境地まで来てる。
じゃあそのピリピリは誰に向かうっていうと、そう、彼氏です。
彼氏はいつも支えてくれるから、こういう時ね、うん、甘えるべき存在だよね、こういう時私の我儘をさ、聞いてくれるのが君の存在っていう、嘘です。本当、すみません。陳謝。いつもありがとうございます。直接言えないけどどうせ私のブログ読んでるからここに記載。
(でもブログのボケにダメ出しするのはやめてね。お母さんに「アンタそれ格好いいと思ってやってんの?」って言われた思春期男子ばりに恥ずかしくなってるの、わたし)
その日もまた社会の理不尽を感じ、情緒が不安定になった私は「疲れた」「仕事死ね」「仕事という概念が死ね」って言いながら電話をしてたわけです。
彼はうんうんと菩薩のような声でそれを聞き、きちんと対応をしてくれた。
彼氏「ねえ話変わるんだけど、ダンキラってあるじゃん?」
ワイ「聞いてた?? 私の話聞いてた?」
彼氏「うん聞いてたよ。でさあ、ダンキラってあるじゃん?」
やっぱり聞いてなかったかもしれない。
でもすごい話したそうなので、私のすっと一本道に(仕事死ねしか言わない)伸び続けるまっすぐなお話を放棄して、彼の話を聞くことにしたわけです。
彼氏「あれって流行ってるの?」
ワイ「流行ってると思う。私は触ってないけどクオリティ高そうだし、タイムラインにやってる人も見たことあるよ」
彼氏「そっかやっぱり流行ってるのか。いいジャンルだもんなダンスって。で、アイナナでアイドルを、A3で役者を育成しててふと思ったんだけどさ、なんで誰もホストクラブを育成しないの?」
ワイ「ホストを……育成……!?」
何言ってるんだこいつは、というテンションで聞き続ける私に
名案では? 的な、頭脳派主人公が何かに気付いちゃった的なテンションで彼の話は続いていく。
彼氏「やる気のないホスト達を、主人公が更生させていくストーリー」
ワイ「待って、ユーザー達はガチャでホストに貢ぐの? 生々しいよ!」
彼氏「ガチャでスーパーレアが確定するとそのキャラのシャンパンコールが鳴る」
ワイ「生々しいよ!!」
彼氏「ガチャ10連で回す時は毎回『ドンペリ入りました〜!! FOOOO!!!』って聞こえる仕様」
ワイ「バカじゃないの??????」
認めよう、ちょっとおもしろかった。
私は話題をもっぱらトレンド独占しているホットで常に首位を独占している「会社死ね」という話からそっちの話に突っ込んで聞きたくなるほど面白いとは思った。
彼氏「まずキャラはね、アイナナの天ちゃんみたいなプロ意識の高い子が1人欲しい」
ワイ「絶対ナンバーワンじゃん。そもそも他のジャンルでもホストって人気の属性ではある気がするけどね」
彼氏「え、いるの?」
ワイ「ヒプノシスマイクに女嫌いのホストというキャラがいてな」
彼氏「女嫌いのホスト!? いいじゃん好きな設定だわ……うちに欲しいね」
ワイ「いや、よそからスカウトする奴じゃねえからこれ」
彼氏「転職考えてないかな?」
ワイ「考えてないだろうし、考えててもお前の考えたアホゲーには来ないよ!」
いつの間にかスカウトの目線で話を進める彼氏。
とりあえず天にぃは当たり前のようにホストゲームに在籍する予定らしい。
なんかだんだん話が好奇心というところから、こじらせて好きなキャラで無限にパロディを考え始める拗らせ女オタクになりつつあるが、そこは黙っておく。
彼氏「いやーすごいおもしろそうじゃんホスト育成ゲーム。なんで誰もやらないの?」
ワイ「主人公のポジションがすごく生々しくなるからでは? ホストクラブを更生するって、主人公何者? ヤーさんの娘?」
彼氏「そこはお前セーラー服と機関銃的なバックグラウンドがあるんだよこれは」
ワイ「だから何を言ってるんだお前は」
~以下、彼氏によるセーラー服と機関銃についての話が延々続きますが、
諸事情(あんまりちゃんと聞いてなかった)によりこちらの話はカットさせていただきます。
彼氏「働くように皆に働きかける主人公」
ワイ「主人公働かない男を何人も雇ってるの? ヤバくね?」
彼氏「涙ながらに『働いてよ……ッ』って訴えかける」
ワイ「限界が近い」
顔がいいが全然働かない男たちを日中働くように説得する主人公。あまりにも不遇。不遇すぎる。シンデレラよりも不遇な気がする。そんなのに感情移入したくないし、どちらかというと「働きたくない」という一点においては、男側にすごく感情移入したくなる不思議。
ワイ「シャンパンコールのリズムゲームでも作って、それでストーリー進ませるみたいなそんな仕様?」
彼氏「ううん、用心棒を使って陣地を増やしていくゲーム。陣地が増えるとストーリーが読める」
ワイ「おい主人公やっぱりヤーさんの娘じゃねーか」
彼氏「龍が如くみたいなゲームにしたいよね!」
ワイ「もう別ゲームだよ。乙女ゲーム要素はどこにいったの?」
彼氏「ちゃんと恋愛要素もあるよ! ホストと恋するんだよ! そして自分に恋しているホストが客と疑似恋愛をしているところを見て「本当は自分のことが好きなんだけどね」っていう優越感に浸るんだ!」
ワイ「主人公の性格が悪い!!」
どんどん主人公がエキセントリックな方向へと進んでいく。
こんなに感情移入が出来ないヒロインいまだかつていただろうか。
ワイ「私はホストに恋したくないよ。ボーイに恋したいよ」
彼氏「ダメです。ボーイはアイナナの万理さんポジです。」
ワイ「根強いファン居るやつや!!」
過去に悲しい過去があって、キャストの一人と因縁あるやつや。
今はもう引退してボーイになってるやつや。
彼氏「いやー、誰か俺のこの天才的な案をゲーム化してくれないかな、ぜひとも」
ワイ「ちょっと見てみたい気持ちと、絶対そのゲームハマりたくないって気持ちがある」
彼氏「そもそも実はホストのソシャゲあるんじゃない・・・? ホスト、ソシャゲっと、検索してみよ・・・なぜ検索にA3が引っかかったの教えて?」
ワイ「^^」
以前から無事A3を進めており、茅ヶ崎を推しつつある彼氏はそこから伝説の「A5」の話をされ見たかったと大変悔しそうにつぶやいたそうな。
彼氏がA3を進めた感想ブログは、来月ぜひとも。
とりあえず私の荒れた精神は彼氏のアホなお話によって完全に癒されてしまい、
こんなブログを書いてしまいましたとさ。ええ話やん?
ゾッとする話~ひじりんの先輩の場合~
怖い話が好きだ。
もうめっちゃくちゃ、怖い話が好き。
三度の飯より好き。
ホラー映像何連発!みたいな安っちい特集ですら私にとってはもう宝の宝庫。
昔毎週やっていた「本当にあった怖い話」特集もテレビの上で正座して見て見終わったら怖すぎたせいで兄のベッドに忍び込んで一緒に寝てもらった。
寝てもらったっつーか押しかけてた。そんなに怖いならやめろって怒られるんだけど、怖い話っていうのは怖いから楽しいのであって、もういわば麻薬。怖い話キメてぇ……みたいな気持ちだからそんなまともなツッコミとか響かなさが尋常じゃない。
でも人間っていうのは悲しいかなよくばりな生き物で、
成長するにつれ、怖い話の本やら、2ちゃんねるの意味怖やら洒落怖とかを読みつくしてしまった私はもう、黒髪白ワンピースの女くらいじゃビビらなくなってしまった。
怖い話は怖いから面白いんだ。怖くなかったら、ただの未確認生物の番組みたいになる。
あの長黒髪白ワンピース女が出た!!とか言われても、もう番組プロデューサーみたいな気持ちで「うん、出たとこまではみんなもうやってるわけ。これからの時代、出るくらいじゃ生き残れないよ? もっとイノベイティブに進化していかなきゃ。若い子に取り残されていいわけ?」とか言いながらメガホンをカンカンしたい気持ちになる。
でも冷静に考えてみて欲しい。
体験談としてネットとかで見ると、フーンてなる白ワンピース黒髪女だけどさ
やっぱり実際見たら全身の毛穴が開くくらい怖いと思う。そこは認めていかなきゃダメ。やっぱりすごい。死んでから出るっていうのは、もうヤバい。すこい。
そこらへんのアイドルばりに、ネットとかで見かけた時は「えーあの子別にかわいくなくない?」とか言っちゃっても本人目の前にしたらあまりの顔の小ささに「オーラが違う」とか急に言い始めちゃうんだと思う。
幽霊とかもうオーラすごそうだし。多分和田アキ子くらいオーラ出せそう。
つまり、もっとこう身近にグッと感じれるような形で、こういうお化けたちの話を聞かなきゃいけないんだと私は結論を出した。
じゃあ直接私が幽霊見れるように墓場に忍び込もう、とかはできない。
そこまでの肝っ玉は、ない。それはね、控えめに言って何も出なくても雰囲気だけで怖すぎてチビッちゃうからやんない。
嫌でしょ? 結果お化け的なものは何も出なかったけどチビりました。みたいな報告されてもさ。
やっぱり怖いんだなって思うより私のことを皆チビッた女として見始めるじゃない。
それは嫌よ。うら若き乙女だから。
そこで私は、周りの人間に怖い話がないかどうか聞き始めた。
特に好きなのはタクシーの運ちゃんの話。やっぱりね、夜に色んな人と関わる人の話はもうベタな怪談を絶対持ってる。
深夜に拾った女がよくいつの間にかいなくなってるし、なのに運転席のシーツはぐっしょりしてたみたいなのやりがち。でもネットとかじゃなくて目の前のおじさまが実際に体験されてる話だからもうウギャー―ッてなる。具体的な地名とかもめっちゃ出てくるし、えーーーあそこですか!? そうそうすぐそこでの話だよ、えーーーもうあそこ通れない!! これこれ、この臨場感だよスゥハァスウゥハァ、トレビアン!!!!!!!
待って、引かないで。まだギリギリうら若き乙女でしょ。
まだセーフでしょ。
で、ある日、一緒に営業に行ってる先輩にも聞いてみた。
先輩最近ゾッとするような経験ありましたか?と。
すると先輩は何でもないような顔で「嫁にそろそろ殺される気がするんだよね」とへらへら笑いながら言った。
私はうんざりした。もーいい。嫁怖い話、夫うざい話は既婚者から聞き飽きているの。
嫁怖い話は男性の持ちネタかっていうくらい持ってる人が多いし、夫がこれくらいうざいって話もこれまた女性の持ちネタかってくらい持ってる人が多い。
そして実際聞くと大したことないことも多い。愚痴るくらいならクレバーに抱いてやれよ。
――という私のチベットスナギツネ顔に先輩は気づいたのか気付かなかったのか、話を続けた。
先輩「こないだ、嫁と話しててさ」
私「はい」
先輩「話してた芸能人の名前がどうしても思い出せなかったから、ちょっと携帯で調べようと思って」
私「よくありますよね」
先輩「たまたま近くに嫁の携帯があったから調べようとsafari開いてグーグルの検索欄をポチったわけ」
私「ほう」
先輩「そしたらあれってポチると、最近検索した項目とかが出てくるじゃん?」
私「はい」
先輩「一番上に『夫 殺害方法』って書いてたんだよね」
吹きだした。
いや、笑いごとではないんだけどあまりにもストレート過ぎて笑った。
私「殺害が決定事項になっていて、手法について考えてるあたりがゾッとしますね」
先輩「いや、もう僕もビビり倒してさ、何だよこれ!!って嫁に携帯見せたら、まったくの動揺なしに『バレたか』って言われたんだよね」
私「怖ぇ!!!」
先輩「最近よく歯みがきしてる最中にぶつかってくるなぁ、不思議だなぁとは思ってた」
私「笑えないです」
先輩「笑わそうとしてないよ僕も」
歯ブラシを喉にガってするつもりや。なんて華麗なるアサシン。
この人もこの人でちゃらんぽらんで朝帰りとかしたり、女の子とちょっとアレなLINEして遊んだりするので同情心は2ミリくらいしか湧いてこないが、なんて恐ろしい話。
久々に心にグッと来た。怖すぎてちょっと心がときめいた。
やっぱり一番怖いのは人間だよねつって。
まあ一番怖いのは月曜日から昼休みだからってこんなアホなブログ書いてる私なんですけど。AHAHA!
いい怖い話あったら教えてください☆彡
姉鷺カオルという女~アイナナ2周年・3周年イベスト彼氏の感想
皆さんご機嫌麗しゅうひじりんです。
仕事中です。
仕事中にブログを書き上げるクズです!
さあ! 石を投げて! 私の心臓はここよ。
(どうせお盆になんて私が働いても周りが働いてないんだから1人で壁に向かってボール投げ付けているような寂しいお仕事なのよだったらブログに向かってしゃべるわ
みんな見てる!? こんにちはー!(社)畜の!お姉さんだよ!!)
という茶番を経て、閑話休題。
※時折ノイズが入ってしまい申し訳ございません。ストレスが溜まってます。
話を戻して、
四部だけは相変わらず読まないくせしてアイナナを細部まで読み始めた彼氏に
イベストを読むのを勧めたところ驚きの速さで完読したものだから本日も元気に彼の感想を書き連ねようと思ったんだけど
あまりにもカオル姉貴の話ばかりが印象に残ったものだから、無事がっくんオンリーガチャが回せるようになり「あびゃあぁぁぁああぁぁぁ」と嬉しさによりおおよそ人間とは思えない奇声を上げている彼氏に、
ワイ「今回の感想、『姉鷺カオルという女』にしようと思う」
彼氏「ほう」
ワイ「【峰不二子という女】のパクリか? というツッコミが欲しかったわけですが」
彼氏「元ネタ分からないものはツッコミ入れれねぇ!!」
ワイ「待てよ。そもそもカオルちゃんは女と言っていいのかな」
彼氏「女じゃろがいッッッッ」
ワイ「へへっ」
彼氏「何笑ってんだオメー姉鷺カオルはただの女じゃねー!!
いい!女!じゃろがいッッ」
えろうすいまへんでしたとへらへら謝る私に
どこ中だオメーこちとらバックに八乙女事務所がついてんだと言わんばかりの彼氏は
カオル姉貴がいい女だと巻き舌まじりで凄んできたのでこの題名にて決定しました。
今回のブログはそういうやつです。
男から見た(男というか八乙女のメス)姉鷺カオルをお届けします。
夜露死苦ゥ!!!
~二周年イベスト~ドキドキ★楽推し幼女が大暴れ編~
もう2周年を皆さん読まれて大分経ってると思うのでサラッと内容について触れると
2周年は急にアイドリッシュセブン+トリガー+リヴァーレがレストランに閉じ込められてしまい、びっくりびっくりびんびん!(おジ●魔女のBGM)
そこに現れた怪人ファントム!! その怪しげな声で皆に一体何を問おうというのか……!という、いつものTSM先生なら
「皆さんには殺し合いをしてもらいます」
って台詞が出てきても驚きはしない状況で、TSM先生をなんだと思ってるんだ
「恋ってなあに?」というあまりにもキューティベイべな質問が出てきて皆がそれについてあーでもないこーでもない言うストーリー。
全員の恋愛観について知ることも出来るアイナナファン垂涎の話。じゅるり。
私はこの話でどうせ八乙女の話をされると思い彼に感想を聞くと
「あの幼女がっくー推しとは、さては見る目があるな」
「っていうかがっくーの回答ダメなの。俺はキュンとしたよ」
「俺(紡)のことチラ見しながら回答しただろ。俺には分かる」
という☆彡めくるめく妄言☆彡を吐いたあと、(結局語ってましたね)
急に「それより、」と言葉を切った。その声は真剣そのもので私は聞き入る。
ごくり。
「俺、自分(紡)が居たことをカオルちゃんに声掛けられるまで気付かなかったんだけど」
「あっ……」
いや、しょうがない。しょうがないですよこれは。
アイナナのイベストは改めてどういうキャラを推しているか、そのキャラの魅力を改めて知るというストーリー内容であって、うん、紡ちゃんがあまりにもキャラ立ちしてるもんだからこういうストーリーでは、その、ね? としどろもどろになっている私に彼氏はキィキィと声を上げた。
彼氏「俺陣営(※アイドリッシュセブン)の!! 俺への気の使えなさ何!!?」
ワイ「しょうがないでしょ! 紡ちゃんはアイナナ陣営がキャーキャー騒ぐ中一人でゴキブリ退治できるほど強いんだから!」
彼氏「お化けは怖いかもしれないでしょ!! 守りなさいよ!!
俺をもっと守りなさいよ!!
唯一の女子でしょ!!」
ワイ「カオルちゃんを女としてカウントしないことに気づいて!!」
彼氏「……二人だけの女の子でしょ!?」
ワイ「編集すな!!」
サラッと自分が言ったことを無かったことにして、いよいよちょっと口調に
オネエがちょっと交じり始めた彼氏はクソでかため息をついて俺(美少女)が男前すぎるせいで……と嘆いた。ウルセェ
彼氏「カオルちゃんだけだよ俺のこと気にかけて、ちゃんと俺に話しかけてくれるの」
ワイ「カオルちゃんの株急上昇じゃないですか」
彼氏「いやいやいや、俺は元からカオルちゃん好きだよ。元は俺の名前ちゃんと呼んでなかったよね? いつの間にか小鳥遊さん呼びだよね。認められちまったか。
戦友かな?」
ワイ「あなたマネージャーズ好きでしょ」
彼氏「好き~~~マネージャーズカード欲しい。いつ出るの?」
こういった具合でイベスト2周年の話はカオルちゃんのお話で夜が更けていったという・・・・
かーらーの
~3周年イベスト~リヴァレおめでとうやで編~
3周年イベストについてもサラッと内容について触れておこう。
さっきの2周年よりも内容が盛り沢山だから、うまくまとめられるか心配だけど
わたし、がんばってみるね!
いくわよ!!
リヴァーレがいちゃつくところを皆がCOOLに囃し立てる話。
以上だ!!!!!!
※私はリヴァーレ推しです。愛してるよ百くん。
ちなみに私はイベストの中で一番好きな話です。とにかく彼氏の感想が早く聞きたかった。
そして2周年の感想を聞いた2日後のことである。
電話をした瞬間のはしゃぎっぷりからもう既に3周年を読んだことは分かったので早速感想を聞いてみた。
彼氏「もうみんな可愛い。みんな好き。そしてがっくーが可愛い。勘弁してよもォ」
ワイ「口調が姉鷺カオル化してるよ」
彼氏「そう姉鷺カオルなんだけど」
ワイ「来ると思ったよ。語れよ姉鷺を」
彼氏「あの距離感が好きなんだよ俺は。俺(紡)とカオルちゃんの距離感が。
そして俺との交渉シーンで改めて思ったけど、カオルちゃん相当いい女じゃね?」
ワキャワキャと彼女よりもピンク色の声を上げて推し(八乙女)のことを語っている時と違い、その声はとても感心していた。
ワイ「というと?」
彼氏「だって、カオルちゃんはアイドルとしてめっちゃナギのファンなわけじゃん」
ワイ「そうですね」
彼氏「なのにナギのことを推す気持ちはいつも控えめにして、本人を目の前にしても健気に自分のグループをいつも押してるだろ。自分の!コスメサンプルセットを譲ってまで!!超健気じゃん」
ワイ「ナギにわざとぶつかっても?」
彼氏「何かそのアプローチも超健気じゃん……。
あと関係ないけどコスメサンプルに結構心揺れてた俺(紡)も可愛かったよな。
やっぱり俺も
女の子」
なんかすげーシュールなこと言ってる。
みんなを愛でるがあまり自分まで愛で始めた。なんだこいつ。
こいつはいったい何を言っているんだ。と思いつつカオルちゃんに言っていることは確かに一理あると思い話の続きを聞いた。
彼氏「だってさ、普通に物語としてよ? カオルちゃんがトリガーのマネージャーの性格悪い女とかだったら、スキャンダルに乗じてナギを奪い取ろうとする……とかも出来たわけだろ」
ワイ「少女漫画でありそう」
彼氏「そうそうよくあるベタなやつ。でも違うんだよ。トリガーの誇り高いマネージャーとして、誘惑に打ち勝ち、ナギとの恋愛よりもトリガーのマネジメントを第一にやってんの! これすごいよ! すごいいい女だよ」
ワイ「確かに……カオルちゃんいい女やな」
彼氏「まあ俺がトリガーのマネージャーでも同じことするけどね!!」
台無しだよ。
「どのグループのマネージャーも出来るようになりたい」と語っていた彼氏は
姉鷺カオルの立場にも立ってみたかったからこそ、きっとカオルのいい女っぷりに気付けたのだろう。
リヴァレ推しの私も気付いてたけどね! プン!!
そんなわけで、ストーリーの中身よりも
ストーリーの中のカオルちゃんについての話で盛り上がってしまい内容についてあまり言及できてなくて申し訳ないのですが
2周年3周年イベストの感想でした。
あいつマジ早く4部やらねぇかな。
それではまた4部を読ませるか、アイナナで何かあった時に!!
今日も今日とて社畜マンひじりんでした!! アデュー!!!!
感想ありがとう!! いつも読んでるよ!
もらうと超ハッピー!! ハバナイスデー!!!
(タイミング下手くそ)
彼氏とアイナナ三部と八乙女楽『以外』の感想
「がっくーと龍アニキと大和っちに取り合われたい」
「天にぃは?」
「天ちゃんは今、陸のことで頭いっぱいだろうから……
一区切りついて、俺のことで頭いっぱいにしてから来て欲しい」
「うるせぇ奴だな」
皆さんどうもひじりんです。
まずここまでのあらすじについてお話します。
私がドハマりしているアイナナについて彼氏に布教をしたところ
彼氏もドハマりし、見事八乙女楽の女になりました。
そのハマり方たるや、常軌を逸彼女(布教した張本人)が目を見張るレベルで
先日イベントにて初登場した「クレセントライジング」の八乙女を見て
彼氏「あのがっくーちゃんと見た? あの最後アップになる瞬間、髪の毛をかきあげて色気のある目で見つめてくるあの素晴らしいがっくーをちゃんと見た?」
ワイ「………? うん……?(髪の毛かきあげてたっけ?)」
彼氏「待って今確認したけど、髪の毛かきあげてのくだりは全部俺の妄想だったわ。
びっくりした」
ワイ「こっちの台詞だよ」
というようなくだりが繰り広げられる状況。
そんな「トリガー結成の地となったバーはどこか特定しろ!」
と叫ぶ過激な八乙女ヤクザとなった彼氏が八乙女楽、もといTRIGGER以外の感想はどんな感じだったかを記載していこうと思います。
前編では書き切れなかった部分ですね。
なんたってアイナナ三部はファッキンクレイジーなレベルで事件が起きる。
一部二部でしんどいと言っていたファン達は「自分の推しの命の心配をしなくて良かった時点で幸せだったのかも」「何でもないような日々が幸せだったと思う」と歌いながらエアハーモニカを吹くありさまである。
三部の感想前編でTRIGGERの例の事件を「拉致監禁事件」と名付けたが、
これについて感想で「アイドルゲームで出るべき文字列じゃない」と言っている方がいて
あの、うん私もそう思う。おかしいよね。改めて言われると確かに。
まあでもそんな物騒なことなんて何回も起きないか。アイドルゲームだしね。ウンウン。
じゃあ、後編はどの事件に触れていくか書いていくね!
▼「メッゾ 暴力沙汰スキャンダル&実家軟禁未遂事件」
▼「リヴァーレ百殺人未遂事件」
どうしたお前達!!!!!!
未遂って付けたらなんでもいいわけじゃないからね!!
何だこの文字列。これに「前編!」とか付けたら完全にコ●ンじゃないか。
(NEXTコ●ンズヒント!金属バット!とか出たら次の犯人が凶器として使いそう)
でもこれら全てが引きこまれる、引くほど面白いアイドリッシュセブン。
という私の感想は置いておいて、彼氏の感想についてつらつら書いていきます。
もちろん上記の他にも、『了さんとズール』についてもまとめてるので
良かったら見てってや~!!
▼「メッゾ 暴力沙汰スキャンダル&実家軟禁未遂事件」
トリガーのためにメッゾがひと肌脱ごうとした結果、そーちゃんのパパンが、そーちゃんしまっちゃうぞおじさんになる話である。
彼氏は前々から環に並々ならぬ母性を抱いており、
もう二部から環の成長たるや……と私に語っていた。
そんな中でもメッゾォ!!と千鳥の『ノブゥ!!』ばりに
感動し倒していたのがこのお話。
あのTRIGGER事件にも気高く立ち向かっていた彼氏が唯一ちょっと泣きそうになっていたのが印象に残る。
彼氏「いや~も、本当に、そーちゃんは環が居て、良かったねぇ~」
ワイ「親戚のおばちゃんか」
彼氏「二人の絆もう~~~ホント、メッゾオ~~
オヤジに言うべき台詞はぜーーんぶ環が言ってくれた。みんな環の言うことにもっと従った方がいい」
ワイ「そんなに?」
彼氏「三部以降、基本的に環の言うことは正しい。従った方がいい。みんな何かアドバイス求めるとナギに行くだろ?
分かるよ。ナギはメンタル崩れまくりな俺陣営(※アイドリッシュセブンのこと)では頼もしい奴だもん。でもナギが今崩れかけている時、誰に耳を傾けるべきか? それはね、環です。でもね、俺陣営全然環の話聞かない」
こだまでしょうか? いいえ、環です。
そーちゃんのパパも、そーちゃんも、オケラだってアメンボだって環の声に耳を傾けるべきとのことです。
ラジオでそーちゃんが喋っていた時、トリガーについても触れていたのがグッと来た……と語る彼氏は、トリガーを語る隙を絶対に見逃さない男。
▼「リヴァーレ百殺人未遂事件」
私は前々からちょっと不満なことがあった。
それは彼氏が全然リヴァーレについて語らないことだ。しかし流石にこの事件については流石に語らざるをえまいと私は考え、しめしめとここらへんを読み終わるのを待った。
そしてやっとここらへんを読み終えたと聞くや否や、私は夜道で立ち止まり「どうだったァ!!!!」とビッグボイスで聞いた。ご近所の皆さん本当すみません。
私「どうだった!!」
彼氏「どうって、とても良かったけども」
私「どこらへんが!!」
彼氏「龍アニキが人知れず世界を救った感じが」
ズッコーーーーーーーーーー
ご近所の皆さんに迷惑を掛け損である。
いや確かに龍アニキも格好良いけども。ATMの彼はIKM(イケメン)だけども。
今はそういう話ではなく、と口を開きたい私を遮るかのごとく彼の龍アニキトークはノンストッピン。
彼氏「龍アニキ、リヴァーレ救ったこと誰にも言わないんかな。俺が言いたい。リヴァーレ推しの皆さん! 龍アニキですよ! 龍アニキがあなたたちの推しを救いました!」
私「存じてます!! リヴァーレについて語れや!! お前は!! いつも!!
何故私の推しについて語ってくれない!!」
彼氏「お前がいつも語りすぎるからじゃい!!!!!!!!」
・・・・おっと?
「ごめんトリガーについて語りた過ぎて」みたいな返事が来ると思っていた私は彼氏の発言に停止した。
ワイ「……そんなに語ってたか」
彼氏「俺が何かを言う前にお前が大体全て言い切ってるんじゃい!!
『ここのリヴァーレお互いのことを思い合ってるのにすれ違ってるのが可愛すぎるよね天使達じゃない展示されるべきじゃない国宝じゃない?』って俺が語るよりも先にお前が全部言うんじゃい!!!」
ワイ「そんなバカな! 心当たりしかない!!」
大変申し訳ございません皆さん。
私の「推し(百くん)について語っている彼氏について書きたい」という密かな野望は、私自身の喋りすぎによっていつの間にか打ち砕かれていました。
誰に謝ってるんか分からんけども。
彼氏「強いて言うなら、俺が一番この事件で萌えたのは、ユキさんがモモ君に殴られて言った「ハッ!? 今ぶった!?」です。
リピートして三回聞きました。マジで予想外だった感あって可愛い」
ワイ「分かる。その後の二人のやりとりが1から100まで可愛いよね。物騒さと可愛さが両立出来るなんて中々ないよね。ね!(圧」
彼氏「そういうとこだぞ」
ワイ「すみませんでした」
あと、リヴァーレは、ラビチャしてもちゃんと俺のこと見えてる?ってくらいお互いの話しかしないからハーレムメンツには付け加えられない。と言った彼氏は少し寂しそうな顔をしていた。
▼「了さんとズール」
前回気高さを見せつけた彼氏だったが、
改めて了さんとズールについてどう思っているのか聞いてみた。
彼氏「了さんについては、前も言ったように八乙女楽から俺を引き離したことについては許さないけど、ちょっと希望もあるよな」
ワイ「と言うと?」
彼氏「モモと話してた時。あれ、どんだけモモの惚気聞いてんだこいつ実はいい奴か?っていう疑惑を俺に抱かせたけど、アレ違うな。
モモが語ることが、自分の知らないこと過ぎて興味を持ったんだろうな。
自分が知らないけど、知りたい感情だったから興味持ったんだろ。
陸に今執着してるけど、救いはあると思うよ。楽しみにしてる」
なんか深そうなこと言っとる。
私は続いてズールについて改めて聞いてみた。
トリガーについて好きなだけ言わせておけ!と言っていたものの
実際どう思っているのか気になったのだ。
彼氏「ズールは、まだ全員そんなに深掘り出来てないから何ともだけど
トウマは陸と同じ部屋に3分閉じ込めれば浄化するんじゃね?」
ワイ「でもほら、虎於は? 抱かれたい男ランキングについてもの申してたけど」
彼氏「いやーあいつはものすごく何やかんや分かりやすい奴だと思う。改心する時は秒でしそう」
こいつ予言者か?(四部12章既読)
今思うと彼氏の考察が深すぎる。
彼氏「何度も言うけど、基本的にアイドリッシュセブンのキャラは皆好き。
了さんみたいに俺の好きなキャラいじめてムカつくこともあるけど。ズールみたいに、悪役っていう役割を背負わされて戦ってるんだと思うし、その役割を背負い続けるのも、後々後悔する分つらいと思う。嫌いじゃないよ。
ただし九条、テメーはダメだ。」
九条さんへのヘイトだけは二部から三部にかけて持ち続ける彼氏だった。
(天にぃと美少女を囲っていることはどうしても許せないらしい)
九条さんへのヘイトは果たして消えるのか!
そして「お前みたいになりたくない」と四部を読みたくないという
彼氏に、私は四部の更新を待ち続ける苦しみを味わせることが出来るのか!
小鳥遊パパのことを自然に「お父さん」と呼び始めた彼氏の明日はどっちだ!
次回ッッ!!
「彼氏、(無理矢理四部を読み進まされて)死す!!」
デュエルスタンバイッッ!!
というのは半分冗談で、次回時間と余力があれば
アイナナ一周年~3周年までのストーリーを読んで彼氏がカオルちゃんという女の良さに目覚めたので、書けたらいいなと思ってます。
次回も~~~~サービスサービスゥ!!(世代がバレる)